2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
クリッピングから 新潮社PR誌「波」2022年12月号 (表紙の筆蹟 北村薫/版画 大野隆司/表紙デザイン 佐瀬圭介) 「編輯後記」より引用します。 ◎「新潮社クラブ(社の近くのカンヅメ施設)に 川端、三島、開高健たち文豪の幽霊が出る」という噂がありますが…
クリッピングから 朝日新聞11月26日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉旧友からの電話 学生時代に一番親しかった旧友から 久しぶりの電話があった。 「今どこだい?」と尋ねると、 いきなり「あの世」と言われて絶句した。 冗談がきついなぁと思った…
タイトルがいい。 本書が取り上げた昭和20年5月の 城南大空襲についても知りたかった。 星野博美『世界は五反田から始まった』(ゲンロン叢書、2022)を読む。 世界は五反田から始まった (ゲンロン叢書)作者:星野 博美株式会社ゲンロンAmazon 「はじめに」か…
クリッピングから 朝日新聞2022年11月26日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」103(中川いさみ) 中川家にテツオが加わって、 三匹の猫および作者の関係がビミョーに変化してきた。
同居人の庭で暮らしているカエルくんの居場所を日々チェックして 「本日のカエルくん」としてノートに記録している。 塀の下、木の葉や石の下、見つからないように上手に隠れている。 雨が降ると普段の場所からそろり出てきて皮膚を濡らしている。 いつ何を…
三週間ぶりに神保町PASSAGE(パサージュ)へ。 アンドレ・マルロー広場5&6番地に出店している大王グループ棚へ16冊搬入。 スタッフに地元Mのせんべいを差し入れる。 休憩時間のおやつとして、 「大王せんべい」の愛称でみなさんに親しまれている。 本棚を二…
我が家のポストに 晩秋の落ち葉便りが届いていました。 誰からかな? 冬の入り口が限りなく近づいてくるこの季節、 僕は大好きだなぁ。
NHKラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」で取り上げられたこともあり、 気になっていた。 奈倉有里(なぐら ゆり)『夕暮れに夜明けの歌を ー文学を探しにロシアに行く』(イートン・プレス、2021)を読む。 夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く作者:…
クリッピングから 讀賣新聞2022年11月21日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 生み出したひかりに触れることはない 電池のなかの海のしずけさ 東村山市 巣守たまご 【評】時計にしても懐中電灯にしても、 電池は中に収められて…
届きました、届きました。 NHKテキストの三大スター、 ニョコ、ハチピ、ピピッチ勢揃いの図書カードです。 ただの図書カードではありません。 佐藤昭弘先生の英文ライティング講座 "The Writers' Workshop" (「ラジオビジネス英語」テキスト連載)に挑戦す…
クリッピングから 讀賣新聞2022年11月15日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 観覧車うっとり回るこの街の ひかりの蛇口をゆるめるように 大阪市 toron* 【評】あの大きな光の輪は、実は街の光の蛇口に付いた 蛇口ハンドルなの…
クリッピングから 朝日新聞2022年11月19日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」102(中川いさみ) 新メンバー・テツオが加わって、 ますます目が離せない中川家……
地元K線の線路沿い。 運がいいとくっきり富士山が見えます。 本日は夕焼けにシルエット。 山の形がはっきり分かります。 誰かがスマホで写真を撮っていると、 「なんだ、なんだ」と次の人がまた気づいて シャッターボタンを押す。 連鎖反応が起きるのが面白…
我が家の自転車置き場で 小さな虹、見つけました。 見えますかね?
昨日いただいた <ブックファースト新宿店開店14周年記念> 「名著百選2022 私が今年、出会った一冊」。 288人の選者にとって2022年がどんな年だったのか、 その方の厳選一冊と推しのコメントから想像するのが楽しい。 出版元で品切れになっている書籍もとき…
旧勤務先近くのM歯科で3ヶ月ごとの定期検診。 旧出向先近くの和菓子屋Mで差し入れを買って、 神保町の貸棚共同書店PASSAGE(パサージュ)へ。 きょうは搬入はなく、店で仕入れた新刊に手書き腰巻を巻きに行く。 (本をそのまま並べるのも愛想がないので手書…
野菜を仕入れに駅向こうのK青果へ。 芹。ホウレン草。ブロッコリー(ラスト1ケ。ラッキー!)。 グリーンアスパラ。 この店は品数が多く、お値段お手頃。 ご近所のみなさんの食糧調達基地のひとつとして 頼もしく機能しています。 大王食堂は定食に弁当に 緑…
中高年のアイドル、樋口恵子さんの講演をオンラインで試聴する。 東京新聞主催で参加無料。 樋口さんならではの視点、アドバイスが次々飛び出す。 ●80代になると家の中で平らなところでも転ぶ。 ●朝、食欲が涌いて目覚めることはない。 ●いざというときの連…
クリッピングから 毎日新聞2022年11月5日朝刊 新潮社広告 58歳で急逝した作家、読者へのラストメッセージ。 『無人島のふたり』山本文緒 120日以上生きなくちゃ日記 最後の手記 発売たちまち増刷! ある日突然がんと診断され、120日の余命宣告を受け、 それ…
クリッピングから 讀賣新聞2022年11月7日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌4首、抜き書きします。 落し蓋されているよう曇り日は こころに秋が染み込んでくる 東京都 富見井 高志 【評】上の句、どんよりとした圧迫感を覚えるが、 「落(おと)し蓋…
クリッピングから 朝日新聞2022年11月5日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 この欄の名物は「言い間違い」「勘違い」。 年配の方たちの投稿には「 わかるなぁ」と共感してしまうことが多い。 ◉結婚40周年記念日 お祝いの晩御飯にお赤飯とお刺し身を用…
11月8日は皆既月食と天王星食が 442年ぶりに同時観測できる日でした。 月食をスマホで撮影する人あり、 まったく気づかない人あり、人それぞれ。 天王星食は気づきませんでしたが、 赤くなった月は観察できました。 翌日のこと。 我が家で宴会部屋の椅子に腰…
クリッピングから 毎日新聞2022年11月5日朝刊 サントリー全15段広告 広告は時代を映す鏡だなぁ、 とこの新聞広告を見て思った。 適量の飲酒を形容して 「ほどほどの人生」と表現しているところに目が止まる。 どうぞ、 ほどほどの 人生を。 初対面で意気投合…
クリッピングから 朝日新聞2022年11月5日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」(中川いさみ)㊗️連載100回! 連載100回を記念して 担当・西本ゆか記者、山本裕之カメラマンが中川家訪問。 ケダマ、クーちゃんの近影・近況を掲載しました。 「ケダマ久しぶり!」…
クリッピングから 毎日新聞2022年11月5日朝刊 「今週の本棚」佐藤優評(作家・元外務省主任分析官) 『ビジネスエリートになるための投資家の思考法』 奥野一成著(ダイヤモンド社・1650円) ビジネスエリートになるための 投資家の思考法――The Inve…
加藤陽子先生(以下敬称略)の推薦とあって迷わず手にした。 江口圭一『十五年戦争小史』(ちくま学芸文庫、2020)を読む。 十五年戦争小史 (ちくま学芸文庫)作者:圭一, 江口筑摩書房Amazon 加藤の解説 「日本と中国の過去と未来を考えるための通史」から引…
10月29日30日に開催された 神保町ブックフェスティバルのおかげもあって、 3週間前に搬入してから12冊が売れた(フェスティバル初日に4冊!)。 棚を借りているPASSAGE(パサージュ)に 新刊・古本あわせて12冊を搬入する。 スタッフ(a)さん(KY)さんに 地…
英語、ドイツ語、ロシア語。 外国語を勉強するとき、 その言葉が話されている都市のFMラジオを聴いている。 雑誌「BRUTUS」のラジオ特集で知った アプリ「RadioGarden」が超スグレもの。 写真の緑の点ひとつひとつが すべて受信できるラジオ局だ。 雑多な広…
クリッピングから 朝日新聞2022年10月29日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉懐メロ 懐メロが大好きな私が 「昭和枯れすゝき」を口ずさんでいました。 「ふたぁりは かれすぅすぅき〜♪」と歌っていたら 小学生の孫が「カレーのコマーシャルなの?」 …
クリッピングから 朝日新聞2022年10月29日朝刊別刷be 「コロコロ毛玉日記」99(中川いさみ) 妖怪ケダマは我が家の大王に、 妖怪ウデカリカリは楽浪(ささなみ)に どこか似ています。