年金/老後

樋口恵子さん講演会「どっこい生きてる90歳」(東京新聞/婦人之友社)

中高年のアイドル、樋口恵子さんの講演をオンラインで試聴する。 東京新聞主催で参加無料。 樋口さんならではの視点、アドバイスが次々飛び出す。 ●80代になると家の中で平らなところでも転ぶ。 ●朝、食欲が涌いて目覚めることはない。 ●いざというときの連…

佐藤優評:田原総一郎『堂々と老いる』(毎日新聞出版、2021)

クリッピングから 毎日新聞2021年12月18日朝刊 「今週の本棚」佐藤優 評(作家・元外務省主任分析官) 『堂々と老いる』(田原総一郎著/毎日新聞出版・1430円) 人は誰であっても死を免れることができない。 80代後半となると人生の終わりをかなり意識する…

老年よ、大志とサイフを抱け!(樋口恵子)

クリッピングから 讀賣新聞2021年9月6日朝刊 書籍広告/中央公論新社 樋口恵子『老いの福袋』 老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88作者:樋口恵子中央公論新社Amazon 図書館の予約状況を調べていると、 いまどの本がみなさんに読まれたがっているのか、…

斎藤美奈子が取り上げた老後生活指南書

クリッピングから 筑摩書房PR誌「ちくま」2021年9月号(No.606) 世の中ラボ137「人生の最晩年を明るく生きるシニア小説」 斎藤美奈子 ちくま 2021年9月号(No.606)作者:筑摩書房筑摩書房Amazon(表紙絵 ヒグチユウコ/表紙・本文デザイン 名久井直子) NHK…

そのことがまさに、老いの入り口なのだろう(俵万智)

クリッピングから 讀賣新聞2020年12月21日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週も好きな歌3首、抜き書きします。 「お時間に限りがあります」 店員のセールの声に老後を思う 吉野川市 喜島成幸 【評】タイムセールの場面。 店員の何気ないひとことが、 人生を言い…

菓子、花見、銭湯

年金振込用口座を以前作った、J信用金庫K支店に出掛けました。 誕生祝いのお菓子引換券を毎年送ってくれるのですが、 窓口の開いている時間にその支店まで行くことがめったにできません。 2枚貯まっていました。 同居人は知人に会うためプチ里帰り中。 では…

フレイルをチェックしておこう

クリッピングから 讀賣新聞2019年11月25日朝刊 フレイル 介護費用10倍 兆候なしに比べ 状態悪化早く 国立長寿研調べ 新聞記事で最近よく見かける言葉「フレイル」。 解説を引用する。 筋力などが低下し始め、心身が弱ってきた状態。 「病弱」を意味する英語…

柚木麻子『マジカルグランマ』(朝日新聞出版、2019)

この人の新作はいつも人気で公立図書館で予約してひたすら待機する。 思いがけないタイミングで貸出の順番が回ってくる。 書店で新刊を買って即読むのとは違う経験が 意外に悪くないと思えるようになった。 シニア生活の知恵かな? 柚木麻子『マジカルグラン…

では若い人に席を譲ろう(池澤夏樹)

クリッピングから 朝日新聞2019年9月4日朝刊 池澤夏樹 終わりと始まり 身に染みる衰え 老いては若きに席を譲ろう まずは個人的な話。 自分が老いたと思う。それが日々実感される。 身体能力が少しずつ失われる。 基礎代謝が減るとはどういうことか。 食物と…

余命を賭けて年金博打?

クリッピングから 讀賣新聞2019年8月12日朝刊 年金開始 75歳も可能 選択幅拡大 受給額1.8倍に 厚労省検討 政府の年金施策改定案。 真っ先に朝刊一面を使って援護射撃をしたのはやはり讀賣でしたね。 (朝日同日一面にはこのニュースは未掲載。 他面にも掲載…

金融庁報告書提言「本音が出ましたね」(池上彰)

この問題もやっぱり池上さんが掘り下げ、 分かりやすく解説してくれました。 クリッピングから 週刊文春2019年8月8日号 池上彰のそこからですか!? 連載395〘金融庁の報告書は何を書いたのか〙 参議院選挙前に突如として浮上した 「年金だけでは2000万円不足…

荻原博子『投資なんか、おやめなさい』(新潮新書、2017)

家計を切り盛りする際、荻原博子さんの著書は役立つ。 金融機関の側でなく、僕たち庶民の側に立っているからだ。 最新知識を背景にサバイバルの心構え、 対策のヒントを分かりやすく書いている。 荻原博子『投資なんか、おやめなさい』(新潮新書、2017)を…

現代の日本的ミコシならなんとか……(ぐら ぐら)

クリッピングから 朝日新聞2019年7月23日夕刊 地球防衛家のヒトビト(しりあがり寿) 男1 今年の夏祭りだけど… 地球防衛家 ミコシはかつぐ若手が足りません… 男1 しかしミコシがない祭りなんて!! 男2 なんとかならないものか!! 男1・2 日本の伝統を大切にす…

朱野帰子『真実への盗聴』(講談社、2012)

朱野帰子の作品が気に入って連読している。 頁を繰るうちにぐいぐい引き込まれていく作品だった。 『真実への盗聴』(講談社、2012)を読む。 真実への盗聴作者: 朱野帰子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/08/03メディア: 単行本(ソフトカバー) クリッ…

荻原博子『年金だけでも暮らせます』(PHP新書、2019)

朝日新聞のインタビュー記事を読んで興味を持った。 以来、新作が出ると注意している。 荻原博子『年金だけでも暮らせます—決定版・老後資産の守り方』 (PHP新書、2019)を読む。 年金だけでも暮らせます 決定版・老後資産の守り方 (PHP新書)作者: 荻原博子…