2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

身体の芯を養う食事

ひいきにしている静岡・清水の魚屋から トロ箱でカツオが届く。 同居人に頼んで漬けにしてもらう。 戻りカツオと違って この季節のカツオは脂があっさりしている。 豆ごはんを炊き、 ほどよくしみた漬けに おろししょうがと刻みネギをのせていただく。 うま…

MatthiasくんのSOS

ベルリンスクールの級友、Matthiasくんから SOSメールが届いた。 Matthiasくんはハンブルグに住む広告会社のトップで、 今年、娘が生まれた。仕事もきわめて順調である。 寿司の大ファンで彼の昼食は、 Sushi Bento No.1か、 Sushi Bento No.2のどちらかに決…

ありそうでなかった定食屋

西新橋食い物事情シリーズ(その5)。 きょうは和食の店「金ふじ」。 この界隈は刺身、焼き魚を定食にして 昼に食わせる店が多い。 夜は居酒屋に変わる。 「金ふじ」はテイクアウトの弁当もやっていて お兄さん二人がほうじ茶をすすりながら できあがるのを待…

ジャムになるのか、ゆすらんめ

庭のゆすらんめが 可愛らしい実をつけました。 去年は同居人がこの実を集めて ジャムを作りました。 実が小さいので量は作れませんが それは美しいジャムができます。 結構手間ひまかかるので 今年はどうなるのか、 僕には分かりません。 このままつまんで食…

チャーハンのおいしい店

西新橋食い物事情シリーズ(その4)。 午前中の会議が長引いて あやうく昼メシを食いっぱくれそうでした。 でも、そこはそれ、西新橋だから 一歩ビルを出ればいくらでも店がある。 このあたりの会社の昼休みは きっちり12時から13時(もしくは45分?)らしく …

じゃがいもの花

今年もじゃがいもが元気に育っています。 紫の花を咲かせています。 ベテランはつぼみのうちに全部摘んでしまって 養分が逃げないようにします。 秘湯会はこの点では少々甘く、 何輪かの花は必ず残します。 少しくらい養分を取られたっていいじゃないか、 せ…

グラスホッパーの数学

伊坂幸太郎「グラスホッパー」を読む。 僕の三冊目。直木賞ノミネート作品。 鯨、蝉、鈴木、 三人の視点で物語をパラレルに語っていくのは 伊坂独特の映画的手法である。 殺人あり、詐欺あり、拷問ありと ハードボイルドの筆が冴えるが、 読後感が悪くないの…

来ましたっ!おとぼけくん

おとぼけくんが登場しなくなって もう何ヶ月になるだろう。 と思っていたら、同居人が僕に言う。 「タイヘンっ!おとぼけくんが来てる!」。 おうおう、どうしてたんだよ、おとぼけくん。 猫缶特大サイズ1ヶ、普通サイズ1ヶを食べ終えると いつものように悠…

西新橋でフラガール

週末が近づくと 僕の西新橋探索(夜篇)が始まる。 残業を終えるとひとりでふらり、 西新橋一丁目ブロックに繰り出す。 新橋小宇宙全体となると とても僕の手に負えないので まずはこの狭いエリアの 文化人類学に取り組んでいる。 一丁目の交差点にビニール…

猫魔術のサムライ

名古屋に住む出向元の同僚Kさんが 写真を送ってきてくれました。 タイトルは「同じ羽虫を注視する猫ども」です。 Kさんの猫好きときたら、 それはもう筋金入りです。 猫どももそれを知っています。 僕たちがときどきおじゃまする築地の猫バァに ちいちゃんと…

「草の花」の黒ごま担々麺

西新橋食い物事情シリーズ(その3)。 きょうは同僚のFさんを誘って 前から気になっていた韓国料理屋「草の花」に行く。 黒ごま担々麺。サラダと杏仁豆腐がつく。 電気釜のごはんは、 自分が好きなだけよそって食べてよい。 ただし、よそったのに残すのはル…

オーデュボンの祈り

伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」を読む。 城山という名の悪徳警官が出てくる。 実にいやな奴だが 物語にはそうした人物も必要になる。 もし小説を書くとしたら、 自分にワルが書けるだろうか。 嫌いな人間を詳細に描写することは 毒を体内に取り込む作業に…

ベロ爺がカゴで待っている

「ごはん、くださいな」。 きょうもベロ爺がやってきます。 裏の家で可愛がっている黒チビが来ていると、 黒チビが食べ終わるまでじっと待ってます。 この表情で眺められると気になって 僕も同居人もごはんをやらずにいられません。 どうです、よく見ると爺…

8種類の野菜とハーブ

秘湯会の畑、 5月18日夕方現在の全貌です。 手前の二畝がジャガイモ、 ネットの中にきゅうり、トウモロコシ、なす、 その向こうにトマト、ピーマン、ミント、 一番奥の二畝が絹サヤです。 全部で8種類の野菜とハーブが育っています。 作物は毎日人に見られる…

犬とおじさん

週末ウォーキングをしていたら こんな写真が偶然撮れました。 おじさん、なにを見てるのかな。