ありそうでなかった定食屋

西新橋食い物事情シリーズ(その5)。
きょうは和食の店「金ふじ」。
この界隈は刺身、焼き魚を定食にして
昼に食わせる店が多い。
夜は居酒屋に変わる。
「金ふじ」はテイクアウトの弁当もやっていて
お兄さん二人がほうじ茶をすすりながら
できあがるのを待っている。
どこにでもありそうな定食屋だが
六本木一丁目にオフィスがあった時分は
こうした店を探すのがむつかしかった。
西新橋一丁目では
このカテゴリーの店だけでも何軒もあって
それぞれ棲み分けて繁盛している。
ごはん、みそ汁、鯖の塩焼き、生卵、漬け物。
これで700円也。
店の外の黒板にお品書きが書いてある。
これで野菜や海藻の小鉢が150円くらいで選べたら
栄養のバランスがグッとよくなるんだけどなぁ。
副菜代わりに生卵をつける店は
「花半」に続いて二軒目だ。
野菜が不足気味なので
八百屋で清見オレンジを一袋買って帰る。
小さいけれど、八百屋を二軒見つけた。