2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

どうやらお腹が風邪を引いている

普段なら丸一日お酒を休んで絶食すれば 快方に向かっていたのに腹具合がおかしいままだ。 インターネットで調べてみると、 そうか、ウィルス性胃腸炎を「お腹の風邪」と言うのか。 名前が付いたからすぐによくなる訳でもないが、 なんだか腑に落ちた。 「心…

液体に変化した時間を愉しむ

夕刻から副会長を誘って軟水銭湯M湯に出かける。 日がずいぶん延びて浴室の天窓から差し込む光が柔らかい。 一汗流した後、小宴を開く。 僕は休暇中だが副会長、同居人は翌日仕事があるので、 「早あがり」を心す。 仕上げに同居人のシングルモルトコレクシ…

ジャコウネコのコーヒーをいただいた

ジャカルタでクリエーティブ・セッションを 二日間実施した御礼に コピ・ルアク (Kopi Luwak) をいただいた。 スマトラ島、ジャワ島、スラウェシ島に棲む 野生マレージャコウネコ(ルアク)は ロブスタ種のコーヒー果実が好物である。 農園で熟した果実をこ…

岡田英弘『日本史の誕生』(1994/2012文庫版)

岡田英弘『日本史の誕生』を読む。 通史の日本史概説ではない。 中国史、モンゴル史、満洲史を専門とする岡田が これまでの日本史の常識に挑む書だ。 いくつか僕の印象に残った箇所を引用する。 日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った (ちくま文庫)作…

10連休前日、切りをつける

ゴールデンウィークに入る前に 仕事の切りをつけておく。 打ち合わせを4つ済ませ、 翻訳原稿を2本書き上げ編集者に渡す。 ここまでやっておけば連休後にあわてることもない。 一緒に仕事をしているメンバーたちに 無理矢理休日出勤してもらう必要もなくなる…

具合が悪ければ、一時退却

具合が悪いときは退却である。 きょうはもともと午前半休に決めていた。 ハエタロウをO動物病院DB先生のもとに連れていき、 定例の点滴をしてもらう。 おかゆを作る。 白米半合をとぎ、ゆっくり鍋で炊く。 梅干し、ちりめんを載せてやる。 七分目くらいで止…

Have a Safe Trip Home

香港から羽田への帰り路。 乱気流につかまり飛行機が上下に揺れる。 それまで機内でMacを使っていたから なんだか気分が悪くなる。 9.11以来、僕は旅で友人と別れるとき 必ずこう言う。 Have a safe trip home. (どうか家に着くまで安全な旅を) 安全な旅こ…

次世代と共通感覚を持てるか

二日目午後からは 同僚Tさん、僕のふたりでプレゼンテーション。 5社の社員100名以上がぎっしり満員だ。 参加者が中途で席を立ったり、 スマートフォンをいじったりしないのは珍しい と主催者から聞く。 Tさんも僕も参加者を置いてきぼりにしないよう、 イン…

散歩できない街、ジャカルタ

ジャカルタでいまのところ唯一の不満は 自由に散歩、ウォーキングができないことだ。 なんせ、会社オフィスの目の前の歩道橋で 二度続けてiPhoneを盗られた社員がいるくらいだ。 経済が発展すれば、それだけ貧富の差が拡がる。 不満も溜まる。 したがって、…

香港の雲呑麺で一息

ジャカルタに飛ぶ。この2年間で4度目。 前年に比べてインドネシアに対する海外投資が27%増えている。 経済が動けば、僕たちの仕事も増える。 今回は香港経由なのでラウンジに寄る。 ヌードルバーには雲呑麺、担担麺、醤油拉麺の3種類があり、 注文するとご覧…

岡田英弘『世界史の誕生ーモンゴルの発展と伝統』(1992/2011文庫)

岡田英弘『世界史の誕生』を読む。 以前読んだ『歴史とはなにか』と比べると、 参考文献紹介、論理の運びなどが丁寧で充実している。 モンゴルを中心に世界史を編む岡田の試みがよく理解できた。 世界史の誕生─モンゴルの発展と伝統 (ちくま文庫)作者: 岡田…

Bergでネジをゆるめる金曜日

やれやれ、一週間の仕事が終わった。 キリスト教徒ではないが、 Thank, God, It's Friday. の気分はよく分かる。 この頃、寄り道は控えているのだが、 新宿Bergにちょっとだけ寄る。 金曜夜を愉しむ客で今夜もにぎわっている。 にんにく入り!MIX豆ピクルス…

新宿ノマド・ワーカー(なんちゃって気分)

前日お酒を抜き、晩ご飯を早め軽めにしておくと 朝6時30分に起きてもシャキンとしていられる。 やればできるじゃん、僕。 出社までずいぶん時間があるから 本を読んだりストレッチしたり ことさら時間をかけて丁寧に歯磨きをする。 それでもまだ、出社する時…

二日続けて豆カレー

なんとなく昨日の豆カレーが物足りないなぁと思い、 午後1時近くまで集中して仕事をして 銀座七丁目「ラージ・マハール」に出かけた。 二日続けて豆カレー(ダール)。 インド人もびっくり!のランチ生活ではある。 もはや来店三度目なので 僕の顔を覚えてく…

「サウガット」の豆カレー

またもや豆(ダール)のカレーが食べたいが、 銀座七丁目「ラージ・マハール」まで出かける時間の余裕はない。 駅に近いビルの地下「サウガット」にしよう。 焼きたてナン(お代わり自由)、豆カレー、 プチサラダ、ラッシー。850円。 カレーの量はやや物足り…

占いは心のマッサージ

一年間僕たちと一緒に仕事をしてくれたYさんに 御礼の気持ちを伝える晩ご飯会。 久しぶりに仲間たちが集まった。 Yさん、Tさんから占いの話が出て面白かった。 女性たちは人生の転機にもそうでないときにも 当たると友だちで評判の占い師にみてもらうのが好…

ある誤動作の話

BS、CSテレビが映らない。 画面にはアンテナもしくはケーブルに原因があると エラーメッセージが出た。 テレビ、チューナー2台のリモコンを使って あれこれ操作を試すがうまくいかない。 駅前に受信契約しているJ社支店がある。 相談に行く。 窓口スタッフで…

小鯛、えんどう豆、ももクロ

駅向こうの魚屋「魚卯」で小鯛を買う。 店員とすっかり顔なじみになって 小鯛やらコハダが入ると必ず薦められる。 6匹(12枚)、500円。 一塩して二三時間風干しすると身がしまる。 軽く炙るといいつまみになるのだ。 旬のえんどう豆は塩茹で。 あつあつをつ…

「うまか亭 酒々」釜揚げしらす丼

昼ご飯、どこで食べようかウロウロしていて 初めての店に入った。 新橋駅ビル「うまか亭 酒々(しゃしゃ)」。 カウンターのみ9席。 刺身定食でいつも行列の「さかな亭」の ほぼ真向かいにある。 釜揚げしらす丼は間違いのない納得の味。 たっぷり根菜の入っ…

岡田英弘『歴史とはなにか』(2001)

岡田英弘『歴史とはなにか』を読む。 大胆な仮説を提示する先生である。 ときどき論理が飛躍するので 付いていくのに息切れがする。 歴史とはなにか (文春新書)作者: 岡田英弘出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/02/01メディア: 新書購入: 15人 クリック…

ニュー・イズ・ヴェリー・オールド、「むさしや」

昼時。 なぜかハンバーグのようなものが食べたい。 けれどうまいハンバーグというのも なかなか出会えないもののひとつである。 ニュー新橋ビルに向かう。 ニューだけどオールドである。 ヴェリー・オールドである。 「むさしや」ハンバーグ丼。 丼と言いなが…

「ラージ・マハール」の豆カレー

天気がよくて時間の余裕もあったから 銀座8丁目までランチに出かけた。 先月インドからやってきた同僚をディナーに連れていき、 なかなか好評だった「ラージ・マハール」である。 メニューにはなかったが豆カレー(ダール)を頼んでみる。 きっとキッチンには…

4月初旬のアルバム

三陸から牡蠣が届いた

同居人から秘湯会に指令が走った。 三陸から牡蠣が届いたのだ。 同居人が3.11以降にオーナーのひとりとして 復興を支援してきた牡蠣なのだ。 貝掛温泉から戻り 本来は休肝日に当てる日曜日、 秘湯会も走った。 生牡蠣、七輪の炭火でホイル焼きした焼き牡蠣。…

やまンぼちゃ、山の湯に寄る

秘湯会は帰りの道中、立ち寄り湯に顔を出す。 同じ土地でも源泉によって湯質は異なる。 その多様性を知ることは研究テーマである。 越後湯沢には5つの共同浴場がある。 (正確には商店街中ほどにある「江神温泉」を入れて6つ) 宿屋の立ち寄り湯と違って 地元…

貝掛温泉で胎内につかる

秘湯会が向かったのは 越後湯沢・貝掛(かいかけ)温泉。 開湯700年の歴史を誇り、 眼の病や眼精疲労の軽減に役立つことで知られる。 関越自動車道を使い、 渋滞がなければ都心から2時間で湯沢ICに到着する。 駅前・中野屋でへぎそば、マイタケ天ぷらの昼食…

秘湯会出発前夜

明日はお休みします。 なんと半年ぶりの秘湯会。 新境地を探ります。

台風一過と豆しば

台風一過のような青空を、 豆しばファミリーだけが知っていた。

雨は降るけれど、「椿」

少し時間に余裕があったから 雨は降っていたけれどS駅駅ビル地下に出かける。 「椿」のランチが目当てだ。 鹿児島産初鰹。 ごはん、味噌汁(なめこと三つ葉)、小鉢(カボチャ煮付け)、 漬け物、果物(リンゴ)が付いて800円。 冷や奴と生卵を追加して計1,0…

2056年に定年を迎える人たち

2013年4月1日。月曜日。 今年も新入社員が入ってきた。 浪人、留年をせず22歳で四年制大学を卒業し、 現在の雇用制度が適用され65歳まで務めると仮定すれば 彼らが定年を迎えるのは2056年である。 21世紀も半ばを過ぎている。 2056年にこの会社で定年を迎え…