2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大波小波荒波で2月が終わる

2月が終わりますね。 なんてあわただしいんでしょうね。 きょうはちょっと寒さがゆるんだかなぁと感じたら 鼻は花粉の訪れを探知しました。 楽じゃないね。 春が来ると言っても油断ならないね。 大波小波荒波に漂う小舟の毎日だけれど 笑顔と希望は捨てない…

てんやわんやの戦場食

今週一週間、僕たちのチームはてんやわんやである。 アジア各国から15人の社員を受け入れ、 なおかつ東京大阪6人の社員と合わせて21人の面倒を見る。 こうした戦場のような経験をともに積まなければ チームワークなど生まれないことを僕は知っている。 こう…

僕たちは3.11から成熟したか

グローバルクリエーティブ研修二日目。 明日以降に余力を残しておこうと残業控えめで退社。 ところがK線最寄り駅で人身事故発生。 S駅までは行けたが代替の公共交通機関はなく、 タクシーはつかまらない。 2年前の3.11を思い出す。 中途で下車した僕たちはと…

いま、ここが、グローバル

インド、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム フィリピン、タイ、香港、台湾、中国、日本から 精鋭21人が集結した。 きょうから一週間合同クリエーティブ研修が始まる。 僕たちが一から企画し各方面と交渉し ようやっと予算を獲得して実現した…

冬のドアの向こうに春を感じる

昨日の朝、トリたちに果物南京豆をやろうと 庭に出てみると春の気配を感じた。 風はまだ冷たいし気温はさほど上がってはいないが 冬のドアの向こうに確かに春がいるような感覚なのだ。 庭の木のつぼみがふくらみ始め、 土からひょっこり顔を覗かせた植物がい…

川上弘美『おめでとう』(2000/2007文春文庫)

川上弘美『おめでとう』を読む。 閉塞感どころか閉塞そのものの昭和史を読み込んでいると 息抜きが必要になる。 おめでとう (文春文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/12/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブロ…

Connecting Dots in My Professional Life

一年間一緒に合宿してきた30代の後輩たちに ピアラーニング・セッションを行う。 タイトル "Connecting Dots in My Professional Life"。 副題「僕が戦場で学んだレッスン35」。 僕はこれまでの仕事人生で計3回、 のべ8年9ヶ月の出向経験がある。 社会人生活…

重光葵『昭和の動乱(下)』(1952/2001中公文庫)

重光葵『昭和の動乱(下)』を読む。 重厚な歴史書である。 下巻は日独伊三枢軸から大東亜戦争、降伏まで。 国家の中心でなにが起きていたのか、 重光はあくまで事実を中心に淡々と記録していく。 それだけに日本という国家が あわや崩壊しかけていた様も生…

訳あって30分早退きしました

ハエタロウの食欲が昨日から落ちている。 体調が低下している証拠だ。 30分早退けさせてもらってO動物病院に連れていく。 水曜日はY先生が目黒から代診にやってくる。 点滴を打ってもらう。 ステロイドの多用は危険だから、 点滴で間に合うときは極力そうす…

間合いで買った握り寿司

仕事が19時過ぎに終わった。 帰り道にターミナルのS駅地下O百貨店食品売場を覗く。 晩酌のおかず、夜食になりそうなものを見て回る。 三松寿司握り2,000円が 半額の1,000円になってラスト一個。 売り子のおばちゃんの間合いが見事でつい買っちゃった。 浮い…

禁断の甘み「天国のぶた」

後輩たちが開発した禁断プリン「天国のぶた」。 黄身の旨味が凝縮し甘みも強い。 苦めのエスプレッソをダブルでもらうとちょうどいい感じだ。 万人受けでない新製品を開発する趣旨で誕生した おそらく世界一濃厚なプリンである。 禁断の園に踏み入りたい方は…

大人の特権

NHKラジオ英語講座に復帰して13年目になる。 そもそも中学校に入学した4月1日、 「ラジオ基礎英語」を聴き始めたのが46年前(年齢がバレるね)。 英語、中国語が使えた父の助言がきっかけだった。 ドイツ語講座も並行してもうじき8年。 英語より進歩はゆっく…

東京獺祭の会で試飲した「その先へ」

寒風が吹き、身を切られるような寒さの一日。 夕刻より永田町まで東京獺祭の会(二日目)に出かける。 山口岩国の酒蔵、旭酒造が獺祭全製品の新酒を持って 杜氏の桜井社長を筆頭にやってくるのだ。 世の中にこんなに愉しいイベントが存在するのかと驚き、 今…

第16回メディア芸術祭入賞作品展

時間をやりくりして 午前中、第16回メディア芸術祭入賞作品展を見に行く。 六本木・新国立美術館で開催するようになってから 6年連続で通っている。 応募作品が増えている割りに なんだか作品のボリュームが足りないなぁと思っていたら haruharuyさんが審査…

闇にもめげず誘惑にも流れず

来週の研修でのセッションを準備するために本日は残業。 日中はメールやら電話やら飛び込み相談やらで なかなか集中することができない。 きょうは覚悟を決めて残業して取り組む。 崎陽軒シウマイ弁当を夜食に買おうと思ったら 19時で売店はおしまいだ。 目…

おさらいレバノン

「レバノン、どうでした?」 と帰国後みなさんに聞かれるのでおさらいです。 もしあなたが砂漠と太陽と 女性の民族衣装ブルカしか連想できなかったら、 事実はまったく違います。 人口は400万人。その10倍くらいのレバノン人が国外で暮らす。 内戦その他の理…

百目鬼恭三郎『続・風の書評』(1983)

百目鬼恭三郎『続・風の書評』を読む。 『週刊文春』に連載された匿名書評コラム「ブックエンド」の後半、 1980年9月から82年9月までの掲載分をまとめた続篇である。 連載が終了したのを理由に 「風」はこの単行本上梓の機会に実名を明かす。 百目鬼は当時朝…

重光葵『昭和の動乱(上)』(1952/2001中公文庫)

東京軍事裁判の二年半、巣鴨の牢獄生活の四年に 昭和史の主要登場人物のひとりが綴った記録である。 あの時代の日本にこんな官僚、政治家がいたのかと僕は感心した。 重光葵『昭和の動乱(上)』を読む。 昭和の動乱〈上〉 (中公文庫BIBLIO20世紀)作者: 重光…

桝野浩一『一人で始める短歌入門』(2007)

桝野浩一『一人で始める短歌入門』を読む。 とあるところで桝野さんのセッションを受ける機会があった。 短歌の持つ、俳句や川柳とはまた違う表現力に興味を覚えた。 自分でも詠んでみたいと思えた。 一人で始める短歌入門 (ちくま文庫)作者: 枡野浩一出版社…

レバノンヒットチャートを届ける

土曜日ではあるが成田空港から会社に直行(トホホ…)。 僕がディレクターを務める研修があるのだ。 なんとか遅刻もせずに間に合った。 準備をしてくれていた事務局Yさんもホッとしたろう。 5時間のセッションを無事終えて我が家にたどり着く。 今宵は東京コ…

イスタンブールのWiFi時間

帰路もイスタンブールでトランジット。 さて、5時間をどう使おうかと考えていたが、 ベイルート発の便が35分遅れ、 イスタンブールの着陸がさらに15分ほど遅れる。 さらにセキュリティチェックの行列で手間どり、 持ち時間がどんどん減っていく。 時間を持て…

クライマックス!Cristal Festival

Mountain Tea、オレンジジュース、果物、 海苔巻きせんべい(!)だけで一日胃腸を休ませた。 今度はゆっくり、消化のよさそうな食べ物で身体を慣らしていく。 MENA Cristal Festival最終日はセミナーに出る。 キーノートスピーカーは 2012年10月に宇宙から…

Mountain Teaを飲んで休んでいる

アラビックパンにつけるとおいしい ガーリックとヨーグルトのスプレッドを取りすぎたのが響いたのか。 それともビールとチーズフォンデュの食べ合わせか。 夜半からお腹の調子がおかしい。 幸運なことに審査も終わって予備日である。 無理をせずホテルの部屋…

審査結果という作品を完成させる

The MENA Cristal Awards審査二日目。 徐々にチームワークが整ってきている。 予備日の三日目を使わずにこの日に集中してやり遂げよう と気持ちが一致する。 もちろん審査を急ぐことはない。 肝心の審査をないがしろにしたら わざわざここまでやってきて時間…

もし、クリエーティブの神さまがいるのなら

The MENA Cristal Awards審査初日。 地元中東・北アフリカの審査員はUAEとレバノンから3名のみ。 うち1名はマレーシア、シンガポールで働いた経験を持ち、 いまはドバイをベースにするインド人CDのKさんだ。 国際的というのは多様性を受け入れることである。…

海水浴とスキーを一日で楽しむ国

ベイルートのホテルで 今回僕を招待してくれた友人Christian に会う。 メール、電話のやりとりだけだったので実際に会うのは初めてだ。 12時過ぎに迎えの車に乗り、 標高1,700mのリゾート地Mzaarに向かう。 事務局男性はスピード運転で有名らしい。 週末渋滞…

ベイルートにやってきた

イスタンブールを経てベイルートに来ている。 レバノンの首都である。 隣国シリアの紛争は日本でも報道されている。 ベイルートの友人は「心配しないでおいでよ」と言う。 イスタンブールから南東に990km、 シリアやイスラエルの上空を飛ばずにベイルートに…

めまぐるしい一日

めまぐるしい一日だった。 最初のごはんにありついたのが午後4時近かった。 朝から大小10の打ち合わせが続く。 こんな日に限って突然の相談やらも次々舞い込む。 なかなか全部を器用にはさばけないが、 こんな日も一日は一日。 家に帰って出張の荷造りの続き…