2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

iPadが我が家にやってきた

iPad日本発売から4日目。 そろそろ騒ぎも沈静化している頃かと思い、 予約していたiPadを取りにアップルストアに出かけた。 なんだか店内に活気にあふれていますなぁ。 デモ機には人が群がっているし、 予約なしに行列している人にはスタッフが、 「では、み…

物干し読書室とハエタロウ

戸外で風を感じながら本を読むには なかなかいい季節である。 夕刻、コーヒーカップと読みかけの本、 読書用メガネを用意して「物干し読書室」に向かう。 メイド・イン・タイランドの木の椅子は、 粗大ゴミとして処分されようとしていたのを僕が引き取ったも…

土曜小宴、人生愉快

友人のMさんがやってきて 土曜小宴を催す運びとなった。 まずは副会長を誘って井戸水銭湯E湯につかる。 二階に休憩室まで整備している銭湯にMさんは感動していた。 居眠りして、ゆったり休憩して、450円である。 静岡の魚としさんから旬のカツオと天然稚鮎が…

1駅に1つ行きつけの場所を

銭湯お遍路を始めたおかげで、 思いがけない電車やバスに乗り、 思いがけない町を歩いている。 思いがけない店で一杯飲みながら、 思いがけない会話を耳にする。 僕にとってはあちこちの駅ごとに、 記憶に残る銭湯があり、裏通りがあり、 商店街があり、居酒…

岩崎夏海『もしドラ』iPhone版 (2010)

岩崎夏海「もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読む。 新刊で平積みになっていたときから気になっていたが、 あれよあれよという間にベストセラーのランキングに入ってきた。 ブクログでも☆4つの評価である。 みな…

ベルリンスクール2010

ベルリンスクールが東京に来ている。 僕が2006年から2008年にかけて通っていた 世界で一番刺激的な学校、 クリエーティブ・リーダーシップを学ぶEMBA (Executive Master of Business Administration)の学校である。 (陶器工場跡地を利用したベルリンスクー…

5月の原色図鑑(ご近所篇)

(最後の一枚はベーカリー神戸屋の新作「おばんざいパン(高菜)」。 きんぴらごぼうバージョンもある。 どちらも、199円。生地がモチモチしていて割にイケる)

やがて絶妙のゆで具合がやってくる

会社では話す3に対して聴く7くらいの割合で 人の話を聴くのが仕事である。 したがって、ランチやら、帰り道で一杯というときは、 ひとりが気楽である。 ひとりでフラッと店に入ってほとんど口をきかないくらいが 精神のバランスが取れるようなのだ。 きっと…

ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(上)(2000)

ジャレド・ダイアモンド(倉骨彰訳) 『銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』(上)を読む。 英語の原書を以前読みさしていたが、今回は邦訳で読んでみた。 原題は"Guns, Germs, and Steel —The Fates of Human Societies"。 人間社会(複数)…

読書三昧、土曜日のTora's Bar

土曜日はTora's Barを開店して、本を読む。 区立K図書館の向かいにある木村ベーカリーは自家製パンの店。 日本の町場のパン屋の実力は ドイツ、フランスなどの「食事パン」と違って 実は「おかずパン」にあるのではないか。 焼きそばパン、ソーセージクロワ…

3D、銭湯、串カツの金曜日

夕刻、六本木ヒルズで始まったソニーのイベント dot parkに出かける。 水口哲也さんの3D映像「元気ロケッツ」を観る。 水口さんはベルリンスクール東京モジュールの講師を 勤めてくださったことがある。 60代とおぼしきおばさまたちまでが混じる観客と リモ…

さぬきうどんが気になって

汐留に出かけた帰り、 新橋の「香川・愛媛せとうち旬彩館」に寄って昼ご飯にする。 香川県、愛媛県が共同で出店しているアンテナショップで 二階には瀬戸内の素材を活かしたレストラン「かおりひめ」がある。 香川の「かおり」と愛媛の「ひめ」で「かおりひ…

転載・宮崎からのメール

僕が愛読しているブログ「東京自由人日記」5月19日付に 記事とともに以下のメールが転載されていた。 内容を読み、微力ながら僕もできることをしたいと思い、 「デジタルノート特別版」として以下転載します。 ●●● デザイナーの友人から一通のメイルが届いた…

町角のコミュニケーション

わが町がなかなか暮らしやすい町だなぁと感じるのは こうしたコミュニケーションに出会うときである。 こども用の靴下片方をビニール袋に入れて ぶらさげてある。 「落し物です」 別の家では木の椅子が置いてあって、 短冊にこんな言葉が添えてある。 「散歩…

絹さやが実を付け始めた

週末に水をやるだけでは 畑の野菜が気の毒に思える陽気になってきた。 普段より30分早く起床して畑に水やりに行く。 絹さや、スナックエンドウが実を付け始めた。 豆類は太陽の光をたくさん浴びるのが人一倍好きなのだ。 家で使った市販の豆苗も 水につけて…

さとなお『うまひゃひゃさぬきうどん』(1998)

さとなお『うまひゃひゃさぬきうどん』を読む。 この頃、僕は、遅れてきたプチさとなおブームである。ブログ「さなメモ」へもちょくちょくおじゃましている。 まさしく僕も「さぬきうどんか……そこまで執着するものかな」 と思っていた読者のひとりだ。 うま…

富山ブラックとケロリン桶

富山遠征三日目。 最後の昼食は駅前に出て噂の富山ブラック、 富山黒醤油ラーメンを食べることにする。 魚料理が続くと汁物やカレーライスなどがやたら食べたくなるものだ。 (市民は事前に登録しておくと市内数カ所にある レンタサイクルを自由に使える。環…

湯谷(ゆだに)温泉はコニャックの如く

富山遠征二日目は遠足である。 バス、JR、JRと乗り継ぎ県西部の町、砺波(となみ)まで約2時間。 砺波は大門(おおかど)そうめんで名高い。 ここからさらにクルマで20分から25分、 山奥に入ってゆくのである。 腹ごしらえで入った寿司屋 (その日、砺波で唯…

富山で鯰につかっていた

大型連休の後に一日だけ休暇をもらって 夏まで乗り切る英気を養っておくことにした。 日本中がエアポケットのようなタイミングなので、 どこも空いているだろうと見込んだのだ。 富山湾に近い街、四方(よかた)。 畑のど真ん中にある「鯰の湯」につかりに行…

実は不安でいっぱいでした

僕が通勤で利用する私鉄K線の車内額面広告。 自社で始めた「クチコミ情報サイト」の3周年の報告をしている。 開設当初、皆様に見ていただけるのか、 実は不安でいっぱいでした。 この二行がいい。 書き手が本当に不安であったことが伝わってきて なんだか信…

ある一日の朝昼晩

朝の畑。絹さや、スナックえんどうが このところの陽気で天に向かって高く伸びてきました。 僕のひいきのご飯屋Nは、この日の昼は「竹の子ご飯」。 普段の白いご飯と変わらぬ値段で出すんですから 店の心意気やよし。うまかった! 仕事をする空間にも植物が…

消えた建築、消えていく記憶

今年1月17日に罹災した西新橋の一区画が取り壊された。 大正時代の建築だった居酒屋「まるきん」、 同じく韓国料理屋「草の花」などが消えてしまった。とても残念だ。 添加物を使用せずうまいラーメンを食わせた「がんや」も 昼食や残業食でお世話になった一…

iPad予約の行列ができていた

iPadの日本での予約受付がきょう10時から始まった。 仕事を終えて、20時前に銀座アップルストアを覗きに行ったら まだ行列ができていた。 あわよくば初日に予約できるかな、と思ったが、 スタッフに尋ねてみると21時でシステムが終了してしまうので いまから…

ジョン・ダワー『増補版 敗北を抱きしめて』(下)(2004)

ジョン・ダワー『増補版 敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人』 (下)(2004)を読む。 昭和史を読むと正直、晴れやかな気持ちにはなれない。 殺りく、権謀術策、まやかし、扇動、洗脳などなど 人間社会の負の要素がぎっしり詰まっているからだ。 無論、昭…

幻の古語辞典に出会った日

幻の著書が我が家にやってきた。 連休第2日、はるばる20kmを自転車で出かけた都立多摩図書館から 近隣の図書館に届いたのだ。 小西甚一『学習基本古語辞典』(大修館書店;1984)である。 なぁんだ、さんざん探していたのは辞典だったのか、 と言わないでいた…

たそがれのライブ

Tokyo Copywriters' Sreet LIVE4 http://www.01-radio.com/guild/

ジョン・ダワー『増補版 敗北を抱きしめて』(上)(2004)

ジョン・ダワー『増補版 敗北を抱きしめて』(上巻) (三浦陽一・高杉忠明訳)(2004)を読む。 1999年に原著が発行され、2001年に邦訳版を出版。 筆者が収集した写真資料を豊富に取り入れた増補版が本書である。 敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の…

ツイッターで1,000人フォローする

さとなおさんのブログ「さなメモ」 2010年4月27日に以下の記述があった。引用する。 そしてツイッターは基本的にフローに徹した。 (中略) 1000人を越えた時点から別次元の楽しさになった。 情報がフラットになり、 アトランダムに思いも寄らぬ情報と出会え…

夏野菜を移植した

畑仕事をしていると汗ばむくらいの陽気。 Tシャツと短パンで畑に出た。 毎年、ゴールデンウィークの間に夏野菜をポットから移植する。 (茄子) (トマト) (胡瓜) (絹さやの花。昨日から咲き始めた) (鞍掛豆) (名は知らねども、可愛いね)

小西甚一『古文の読解』(1962初版/2010復刊)

小西甚一『古文の読解』(ちくま学芸文庫)を読む。 今年2月10日に復刊され、本屋からあっという間に姿を消した。 わずか3ヶ月で既に第5刷。 僕は2月25日発行の第2刷を購入した。 毎日少しずつ楽しみながら読んで、連休でまずは一回目の読了。 古文の読解 (…