ベルリンスクールが東京に来ている。
僕が2006年から2008年にかけて通っていた
世界で一番刺激的な学校、
クリエーティブ・リーダーシップを学ぶEMBA
(Executive Master of Business Administration)の学校である。
(陶器工場跡地を利用したベルリンスクール校舎。
市内を流れるシュプレー川沿いにある)
クラスメートだったルーマニアのZoltan、Mihaelaに
思いがけず出会った。
彼らは卒業後も昨年のロサンゼルス・モジュール、
今年の東京/上海モジュールと欠かさず参加してアップデートしている。
二人は既にルーマニアで10以上のコミュニケーション関連企業を
経営しているCEOのカップルである。
まだ、40代前半だろう。
(今回のベルリンスクール参加者の面々)
僕たちはクラス1だが、
現在はクラス4とクラス5の混成チーム。
それこそ世界中から参加してきた、向上心の高い連中だ。
僕もなんとか時間をひねりだして、みなさんにあいさつしに来たのだ。
(2006年10月、ブランデンブルグ門そばのアートセンターで
ベルリンスクールの歴史が始まった)
Zoltan、Mihaelaには僕から申し出て、
明日のディナーに誘った。
人から声をかけられるのを待つのでなく、
話したい人にはこちらからアプローチをかける。
ためらわず勇気を出して
目の前のチャンスを自らつかむのが大事なのだ。
これが、僕たちベルリンスクールで学んだ者の流儀である。