2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スンドブチゲ鍋が食べたい

なんだか久しぶりに スンドブチゲ鍋が食べたいなぁと思った。 こんなとき重宝していた、 大正時代の住宅を改築した店「草の花」は 1月の火事ですっかり焼け、なくなってしまった。 新規開拓しかない。 看板を見て気になっていた炭火焼肉Gyu Gyuに行く。 韓国…

パリの裏道で出会ったような黒猫

まるでパリの裏道で出会ったような 細身の黒猫。 ウチの黒兵衛とはずいぶんスタイルが違うなぁ。

猛暑に負けない挽肉茄子カレー

今年は苗がよかったのか、追肥が効いているのか、 この猛暑の中、畑の茄子が元気いい。 茄子紺でお尻の先までツヤツヤ、プリプリしている。 同居人がタマネギと収穫したての茄子を細かく刻んで 挽肉と一緒に炒め、挽肉茄子カレーを作ってくれた。 ハエタロウ…

イッセー尾形とワークショップ

原宿クエストホールへ 「イッセー尾形のこれからの生活2010 in 夏のクエスト」を見にいく。 どうして20年以上もイッセーさんの舞台を見続けているのか 自分でも理由が分からない。 脳からアルファ波が出るせいか、 幕間になんとも眠たくなるのもいつも同じだ…

クレスタ賞最終審査

ニューヨークに本部があるクレスタ賞の審査員を引き受けている。 カンヌなどに比べればさほど有名ではないが 広告界で権威があったクリオ賞スタッフが引き継いだ国際広告賞だ。 堅実な成果を出してきている。 毎年世界十数都市で予備審査を実施し、 そこで選…

通勤途上の草花展(夏の巻)

僕の「陰影礼賛」

気になる展覧会のポスターを街で見かけると デジタルカメラでメモしておきます。 開催日など忘れた時に重宝します。 僕が撮影した本日の「陰影礼賛」は、 この一点。

京橋の老舗角打ち「枡久(ますきゅう)」

根が凝り性なのだと思う。 日が暮れて京橋に向かう。 角(かく)打ち四軒目、「枡久(ますきゅう)」を覗く。 角打ちとは酒屋の奥にある立ち飲みコーナーを指す。 「枡久」は大正10年創業の老舗酒屋である。 いつから角打ちを始めたのかは知らない。 おおお…

体現します、衆参ねじれ国会

私コトラン、衆参ねじれ国会の現状を 全身を使って表現してみました。

今宵、名月ハイボール

日が傾いてから、秘湯会、畑に出る。 秋に備えて、トマト、胡瓜、隠元を整理。 花も実も付けている茄子だけを残した。 有機アーゼロンと豚糞を一対一の割合で配合し土に混ぜる。 畑にトンボの姿を見かける。 暑いとは言っても秋の入り口がもうそこに来ている…

『iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう』(2010)

梅田望夫さんの新刊が出た。 サバティカル明け、読者待望の一冊である。 タイトルは、『iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう』。 書名、内容にふさわしくiPhone/iPadのAppストアだけでの 電子書籍としての発売である。 今月18日付の梅田さんの…

会員制有料試飲「唐木屋のなか」

東京にはまだまだ自分の知らない時空間があるものだ。 東急世田谷線沿線にある酒屋「唐木屋(からきや)」。 まぁ、なにも知らないで通り過ぎればただの酒屋である。 しかし、「唐木屋」には「唐木屋のなか」がある。 会員制有料試飲の角打ちなのであった。 …

8月だけど、オクトーバー・フェスト

「寄り道帰り道」第三夜。 幾分涼しくなるとの天気予報の割にはやっぱり蒸し暑く、 今夜もちょっとだけ寄り道。 芝公園で開催中のオクトーバー・フェストを覗いた。 5月に日比谷公園で開催していたドイツビール祭りの規模を縮小して 会場を東京タワーが間近…

寄り道カレーライス(南海篇)

(映画のロケセットにしたくなるたたずまいでしょ) 「寄り道帰り道」第二夜。 神保町で降りて、前から気になっていた 「スヰートポーヅ」に行ってみる。包子、餃子の店である。 が、明日まで夏休み。ま、そうだろうね。 向かいの「キッチン南海」に寄る。 …

四谷に寄り道、角打ち「鈴傳」

「暑いですねぇ」が もはや日々のあいさつ代わりになっている。 この暑さをともに乗り切っていることで、 なんだか連帯感らしきものがみんなの間に生まれていますね。 仕事を終えて、今宵は四谷で途中下車。 一丁目の路地に入って突き当たりが角打ちの老舗「…

秋蒔き大根三兄弟

秘湯会が秋蒔きに使う大根三兄弟を仕入れました。 もちろん野口のタネの固定種です。 大蔵大根、新西町大根、ねずみ大根。 ねずみ大根は蕎麦に使う辛味大根ですね。 日本の伝統的野菜の性質を 土壌に合わせて固定するから固定種。 収穫したタネを蒔いても健…

4秒で染み込む角砂糖

夏休みの勢いでクシシュトフ・キェシロフスキ監督の代表作、 『トリコロール/青の愛』『トリコロール/白の愛』を続けて見た。 『トリコロール/赤の愛』を加えた 『トリコロール』三部作は監督最後の作品である。 (『トリコロール・コレクターズBOX』同梱…

松本保美編『シグマベスト理解しやすい政治・経済』(2008)

松本保美編『シグマベスト理解しやすい政治・経済』[改訂版]を読む。 佐藤優が推薦していた政治・経済の高校参考書を読みたいと思い、 新宿ブックファーストに探しに行った。 理解しやすい政治・経済(改訂版)作者: 松本保美出版社/メーカー: 文英堂発売日: 2…

木陰のベンチ、寝転び読書

真夏日や猛暑日が続くと、 少し気温が下がって風がそよぐだけで格段に過ごしやすく感じる。 文庫本と氷入り番茶のポットをトートバッグに入れ、 近所の都立S公園まで自転車で走る。 夏草が膝小僧あたりまで伸びている。 木陰でベンチに寝転び、読みさしの文…

角打ちで飲んでいこう

台風4号の影響で 秘湯会公式行事・高尾山ビアマウント巡礼を延期することになった。 残念ながら、今年は二度目の延期だ。初めてのことである。 気を取り直してウォーキングに出かける。 いつもの川沿いコースから足を伸ばし小田急線K駅まで歩く。 以前気にな…

クシシュトフ・キェシロフスキ『デカローグ』(1988-89)

今年の1月から2月にかけて第1話から第8話まで観た クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』。 夏休みを利用して最後の第9話、第10話、 DVD最終巻・特典映像『キェシロフスキに関する"100の質問"』を観た。 デカローグ DVD-BOX (5枚組)出版社/メーカ…

盆休み、白州限定ハイボール

普段は家から半径2km以内で過ごす夏休みである。 きょうは5日目。気分を変えて同居人、副会長と遠足に出かける。 めざすは、サントリー白州蒸留所である。 ここでしか買えない小瓶(300ml)のシングルモルトウィスキーがあり、 これが値段の割に実にうまい。…

掃除と怪我

夏休み四日目。 普段はできない場所を掃除しようと勉強部屋にとりかかる。 猫が出入りするのであちこちに付いた毛を掃除機で吸い取る。 蔵書はほこりを払ってやり、サイズ別に整理し直す。 積ん読だった本の中で、これは読みたいな、という本が顔を出す。 少…

夏のキャンバス、週末の晩ご飯

日中はまだまだうだるような暑さだけれど、 夕方、日が傾いて幾分涼しくなると畑にベテランたちが現れる。 みなさん寸暇を惜しんで水やりに忙しく、 三ヶ所ある水道は順番待ちになる。 待っている間に夕焼けを眺める。 夏の空がキャンバスに変わっている。 …

岸博幸『ネット帝国主義と日本の敗北』(2010)

岸博幸『ネット帝国主義と日本の敗北ー搾取されるカネと文化』 (2010)を読む。 一読すると、グーグル、アップル、アマゾンなど インターネットの世界をリードしてきた企業を アメリカのネット帝国主義と結びつける趣旨かと思う。 しかし、読み込んでいくうち…

はて、どうやって涼もうか

あまりの暑さに猫たちも思い思いの場所を探して 精一杯涼もうとしている。 コトランはお風呂場のタイルの ヒンヤリした感じを近頃好むようになった。 黒兵衛は黒電話の隣りでゴロン。 無理もない。 人間もひとたびエアコンの効かない戸外に出ると クラクラす…

陰影アートとビーフン東

夏の陽射しが強くなってくると、 そこかしこで陰影のある風景に出会う。 影のある自然のアート作品のようで 僕は思わず見とれてしまう。 昼食は新橋駅ビル「ビーフン東」に行く。 ビーフンと肉ちまき(バーツァン)だけで勝負する店。 ときどき行きたくなる…

「なつやすみ雲」、声が聞こえた

雲を描く名人、島倉二千六(ふちむ)さんが描いたような雲。 「なつやすみの雲」である。 「お〜い、忙しがってばかりいないで夏はちゃんと休むんだぞぉ〜」 と雲に言われているような気がする。 錯覚かもしれないが、 僕の心の耳にはそう雲の言葉が聞こえて…

やすませていただきます。

久しぶりに駅の近くの「そばきり典座(てんぞ)」に寄ってみる。 だし巻き玉子、ごまさばと白身魚の酢〆、海老と野菜の天ぷら、 せいろのミニコースを選ぶ。2,500円。 ビールとそば焼酎水割りを飲む。 清潔な店内、ジャズが流れる、地元で人気の十割蕎麦屋。…

新宿で大古書市を漁る

夜の8時まで新宿京王で大古書市をやっている。 明日が最終日で午後5時まで。行くなら今日しかない。 閉店30分前に滑り込む。 目当ての本があるので、数十軒の出店の棚を大急ぎで見ていく。 時間がないから寄り道している暇はない。 目的の本だけをひたすら探…