2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

のらぼう菜が育ってきた

野口の種から育てたのらぼう菜。 第一弾が育ってきました。 第二弾は本日間引き。 間引き菜は洗ってしょうゆドレッシングでいただきます。 シャキシャキしてますね。 第三弾は本日種蒔き。 10月もきょうが最終日。気温が下がってきました。 発芽するにはもう…

肌と胃袋で街を記憶する

時間をひねり出しては銭湯お遍路を続けている。 湯につかった後は最寄りの駅までフラフラ歩くのだが、 そうしているうちになんだか東京の街街と仲良くなれる気がしてくる。 なんでも仲良くなるには 肉体を使う手間ひまを惜しんではいけないということですな…

銭湯ランナーたちの木曜日

クイズ。 靴があふれるこの場所はさてどこでしょう? 答え。 神田神保町にある千代田2番の銭湯、梅の湯入り口でした。 こんなに混む銭湯など近頃見たことがありませんね。 ここに集うみなさん、 実は一周5kmの皇居外周を走る「銭湯ランナー」たち。 千代田1…

家庭のご飯のようなあたたかな一膳

僕が銀座にやってきたときによくお世話になっているのが 東芝ビル地下にあるご飯屋さん「きっど」。 いつもここで腹ごしらえしているので お向かいにあるもう一軒のご飯屋さん「SHIZU」は 気にはなりながらもほとんど行くことはなかった。 ふと気づくと貼り…

始まりました。Canvas@Sony2009

今年も銀座ソニービルでCanvas@Sonyが始まった。 全国から選ばれた三人の若手アーティストが、 8Fオーパスホールのそれぞれのブースで自分の作品を展示する。 (外壁アートウォールは宮島亜希さんの作品) ブースのあちらこちらにヘッドフォンジャックがあり…

キンドルを買ったよ

まだ誕生日まではずいぶんあるので気が早いのだけれど 自分への今年の誕生祝いにアマゾン・キンドル (Amazon Kindle)を 買ってあげることにした。 いよいよインターナショナル・バージョンが登場し、 日本でもワイヤレスで使えるようになったのだ。 36万冊の…

鉢払いシンポジウム

秋祭りのときに町内会に心ばかりの寄付をしたところ、 今年も鉢払いに呼んでいただくことになった。 幹事のみなさんに混じって酒食を共にしながら祭りの総括をする。 幹事長である酒屋さんの前に山車、神輿の休憩所を作り、 そこで飲み物、食べ物、菓子など…

歴史のメガネで俯瞰する

『もういちど読む山川世界史』、読み終える。 300ページほどの本で古代、中世、近代、現代、 四部に分けて世界史を解説している。 「あれっ?高校生のとき読んだのより面白いぞ」が第一印象。 政治、経済、外交が国の運命、盛衰を決定し、 その時代に生きる…

7坪の森の土地

先日不用になった本を「たもかく本の街」に送った代わりに 奥只見の森の土地交換証が送られてきた。今回は7坪。 これで秘湯会が奥只見に所有する森の土地は全部で16坪になった。 傾斜地だから住める土地ではないが、伐採を防ぐ役には立つ。 第一、奥只見の森…

下北のあいなめ

昼ごはんに 下北のあいなめ煮付けをいただく。 壁のお品書きに青森・下北半島の手書きの地図が添えてあった。 魚に穫れた場所が書いてある訳でもないのに 地名にはそそられるものがある。 身体でなく気持ちが旅するせいかな。

大人の街

久しぶりに銀座で会食。 他の街にはない大人の雰囲気が まだそこここに残っている(気がする)。

秋晴れの日

秋晴れの日は どうしても空の写真が撮りたくなる。 どうしてだろうね。

公開講座「馬車道エッジズ」

東京藝術大学大学院映像研究科公開講座にお招きいただき、 ベルリンスクールで学んだ「クリエイティブ・リーダーシップ」について お話することにしました。 副題は「世界の創造性を再構築する技術と情熱」です。 (ベルリンスクール校舎。工場跡地を再利用…

NHKラジオ語学講座09上半期レビュー(その4)

<英語の巻3> ●「入門ビジネス英語」(通年講座) (エド・スミス/藤本ケイ/デイヴィッド・ネヴィン/金井真努香) テキストを執筆するスタッフ2名、放送するスタッフ2名。 4名で1チームとして運営していく英語講座。 このチーム方式は昨年度から採用され…

小林信彦『黒澤明という時代』(2009)

海外の友人たちと話していて、 あるとき黒澤明監督とその作品の話になった。 よくよく考えてみればそのとき僕は 黒澤作品は数えるほどしか観ていなかった。 日本人としてこれじゃちょっと恥ずかしいなと思って、 全32作品を一通り観てみた。 ひとりの作家の…

エッキス湯と怪人スマトラ

東急世田谷線を松陰神社前駅で降りて1分。 世田谷17番・鶴の湯に立ち寄る。 先だっては豪徳寺駅そばの世田谷7番・鶴の湯におじゃましたが 二つの鶴の湯は別段姉妹湯という訳ではないらしい。 鶴の湯の名物は天然成分「エッキス」を使用した白濁ぬるめの湯。 …

丹波の山から秋便り

丹波の山で松茸が取れた翌日は なにがなんでも集まらなくてはいけない。 すべての約束はキャンセルする。 そうして、秘湯会、ゲスト会員M氏、同居人が 赤坂某所にひっそり集まり、 持ち込んだ松茸を土瓶蒸しと松茸ご飯にしていただき 秋の深まるのを知る夜と…

猫とおじさん

黒白まだら猫 「ねぇ、おじさん、 弁当のおかずの残り、なんかちょうだいよ」 おじさん「………」 黒白まだら猫 「なんかくれるまでゼッタァイ動かないからね」 おじさん「………」 (昼下がり、日比谷公園にて)

韓国ごはん、秋バージョン

少し肌寒くなってくると 温かくて辛いものが恋しくなってきますね。 きょうの昼食は久しぶり、「草の花」の韓国ごはん。 きのこスンドゥプ(豆腐チゲにキノコを入れた秋バージョン)です。 半熟玉子が入っていて、ついご飯をお代わりしたくなる。 それでもお…

85歳の現場から

我が家は徳島のN農園から毎年スダチを買っている。 いまではカボスや柚子と間違えられると憤慨するほどの スダチファンに僕もなった。 正統なスダチとはどういうものかについては 同居人ブログ「もるとゆらじお」に書き尽くされているので ここでは繰り返さ…

社会人のための「もういちど読む山川世界史」

現在、自分の身の回りで起きていることを 現在の視点や情報だけで判断するのは危険である。 そんなとき歴史的思考と世界的思考が役に立つ。 戦後世界経済史―自由と平等の視点から (中公新書)作者: 猪木武徳出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/05/01…

NHKラジオ語学講座09上半期レビュー(その3)

<英語の巻2> ●大杉正明先生/リサ・ヴォートさん 「英語ものしり倶楽部」 この講座が 「大人のための英語ものしり塾」として開講された数年前から テキストブックだけは欠かさず購入してときどき眺めていた。 番組を定期的に聴くようにしたのはこの上半期…

ブルガリアの赤ワイン、ENIRA2007

仕事が19時に終わったから、 まだ間に合うかなと道を急いだ。 カーヴ・ド・リラックスの有料試飲バーだ。 なんせ19時ラストオーダー、19時30分にバーが終了。 19時を少々回っていたが、僕が顔を覚えている店員Eさんが 「まだいいですよ」と言ってくれる。優…

台風一過の街角

台風18号が関東圏を通り抜けると、 窓の外には巨大なクジラのような雲が 目を見張るスピードで空を泳いでいた。 黒のTシャツ、黒のパンツ、黒のブーツで颯爽と歩く女性の黒髪を 風がまだ揺らしていた。 上着を脱いで昼食を取りに出てきた会社員たちのワイシ…

記憶は消える。記録は残る。

会社に遅刻してはいけないが、 ちょっと気になる風景に出会うと 通勤途上でもスケッチするように写真を撮っておく。 そのとき撮っておかなければ 一瞬意識をかすめ消えていったであろう景色が そこに記録されていることが僕にはなんだか面白い。 真木準さん…

空振りか?、ネコつぐら

秘湯会遠征の際に見つけて購入したネコつぐら (地方によっては「ネコちぐら」とも呼ぶ)。 本日に至るまで我が家の猫、コトラン、黒兵衛は 一度たりとも中に入ろうとしない。 せっかくあたりを片付けて入りやすくしたのに。 ようやく秋も深まり寒くなってき…

NHKラジオ語学講座09上半期レビュー(その2)

<英語の巻> 大川久先生/伊藤サム先生 +「ニュースで英会話」プロジェクトチーム 「ニュースで英会話」 (月から金まで毎日5分) 今年度から始まった新企画。 NHK国際ニュース、英字新聞から記事を取り上げ、 リスニング、解説、応用練習をする番組。 こ…

NHKラジオ語学講座09上半期レビュー(その1)

<ドイツ語の巻> ●大谷弘道先生「ドイツ語、基礎のきそ」 (月火水木、各15分) ドイツ語を再学習しはじめて4年半。 ゆっくりだけど進歩はしている。 ドイツを旅していてもメニューから中身を推測したり、 タクシーの運転手さんと二言三言くらいは会話がで…

名月にウォッカすだちソーダ

月がきれいな夜だった。 体調不良の副会長にスープを届け、 『ヒーローズ』のシーズン3を観はじめる。 いやぁ、おもしろい。 ストーリテリングもよければ、演出・編集のテンポもいい。 痛快な劇画を実写で観ているようだ。 徳島のすだちが手に入ったので、 …

猪木武徳『戦後世界経済史』(2009)

僕が勤めている会社は霞ヶ関にほど近い場所にあるものだから、 近所に二三軒ある書店の品揃え、平積みの本は 他の街の書店とはだいぶん違う。 官僚たち必読の本がかなりの量で並んでいる。 いまだったら、民主党や鳩山総理、政権交代に関する本を山ほど見か…