2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鹿島茂コレクション2 『稀書探訪』の旅@日比谷図書文化館

M歯科治療終了後、日比谷図書文化館へ。 特別展「鹿島茂コレクション2 『稀書探訪』の旅」を覗く。 会場でもらった小冊子「展示作品一覧」から引用する。 (この小冊子だけでも入場料300円以上の値打ちがありそう。Photo:©Nao KASHIMA, NOEMA Inc. ) 収集家…

タピオカ→マスク&消毒液→汁なし担々麺→?

最近、気のせいか、担々麺の店が増えているような。 スーパーSの隣にオープンした「THE GOMAYA」。 以前はタピオカの店で 途中からはマスクや消毒液が主力商品に変わってました。 要はウケりゃなんでもいいのか? 「汁あり担々麺もございます」 ってわざわざ…

読書メモ:島田雅彦『パンとサーカス』(講談社、2022)

557ページの大作。 図書館で借りたものの、中途までしか読めず、 続きがどうしても読みたくて購入。 島田雅彦『パンとサーカス』(講談社、2022)。 パンとサーカス作者:島田雅彦講談社Amazon(装画=「コントラ・ムンディ」/岡本瑛里、荻野夕奈、金子富之…

雨止んで、カエル跳ねる

昨日のこと。 天気予報通り、雨が上がったので 傘をたたんで初台から笹塚まで歩く。 途中、幡ヶ谷の遊歩道で カエル三匹目撃。 この雨、カエルたちは さぞうれしかったんだろうね。

わたしがわたしを更新するよ(toron*)

クリッピングから 讀賣新聞2022年5月24日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 足跡は足から解き放たれた跡 わたしがわたしを更新するよ 大阪市 toron* 【評】足跡を、過去を振り返る文脈ではない視点で 捉えたところが新鮮だ。 …

たかが10円、されど10円

駅前のスーパーS。 本日の買い物をトートバッグに入れていると、 小さな貼り紙が目に留まりました。 価格改定(値上げ)のお知らせ 原材料の高騰により品質保持の為、 2022年6月1日より水曜市の干物各種・塩鮭を 値上げさせていただきます。 大変申し訳ござ…

山桜桃を入れたアブサルートソーダ

火曜日の「たちのみ大王」。 同居人の夜食弁当を作りながら、さっそく一杯。 お、その前に大王、楽浪にマタタビを 店から差し上げましょう。 "Thank God, It's Tuesday!(TGIT!)"今宵は定番アブサルートソーダに 山桜桃(ユスラウメ)の実を落としてみました…

座布団四枚重ねの椅子を大王に奪われる

ずっと前、粗大ごみで出ていたのを拾ってきた タイ製の木の椅子。 座布団四枚重ねで快適に座れるように準備しておくと いつの間にか大王に場所を奪われています。 返して!

『知の超人対談ー岡本行夫・佐藤優の「世界を斬る」(高畑昭男編著)』(産経新聞出版、2009)

13年前に出版された本だが 今読んでも少しも鮮度が落ちていない。 『知の超人対談ー岡本行夫・佐藤優の「世界を斬る」(高畑昭男編著)』 (産経新聞出版、2009)を読む。 知の超人対談―岡本行夫・佐藤優の「世界を斬る」 (産経新聞社の本)作者:行夫, 岡本,…

毎日麦焼酎を飲んでます

クリッピングから 朝日新聞2022年5月21日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉アルコール クリニックでご婦人と並んで採血をした。 看護師がアルコールを含んだ綿を持ち、 彼女の腕をとりながら 「アルコールは大丈夫ですか?」と言うと、 「毎日麦焼…

クーちゃんはフクロウに似ている

クリッピングから 朝日新聞2022年5月21日朝刊別刷be 中川いさみ「コロコロ毛玉日記」78 今週はクーちゃんに スポットライトが当たりました! うれしい。

やっぱり! 出しやがった! しつこいな、高橋。

書店店頭POPから 今泉忠明監修『やっぱりざんねんないきもの事典』 (高橋書店、2022) K書店でお目当ての本を購入した後、 店内をブラブラしていたら、 いきなりPOPコピーが飛び込んできました。 やっぱり! 出しやがった! しつこいな、高橋。 新刊! 勢い…

約2年間ほとんど毎日お弁当を作り続けました(田中雅桜)

クリッピングから 毎日新聞2022年5月16日朝刊 読者投稿欄「みんなの広場」 母たちの弁当を作っています 中学生 田中雅桜15(東京都) 私は中学1年生の時から 母と姉のお弁当を作っています。 きっかけは、訪問介護の仕事をしている 母の手伝いをしたいと思っ…

ようにを消した(袴田朱夏)

クリッピングから 讀賣新聞2022年5月16日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 君といてどんな空にも飛び立てる 綿毛のような一日だった 大和郡山市 大津穂波 【評】ふわふわした気分と、一緒にいられることの喜びを、 最大限に表…

「つるみ!」って聞いたことなかった

クリッピングから あるコンビニの棚POPで見つけた言葉。 旨(うま)さ! つるみ! 冷し麺 ぞくぞく登場 つるっ さらっ (そば) つるっ こしっ (中華麺) つるっ もちっ (うどん) 「つるみ」って聞いたことないなぁ、 と思って国語辞書を調べたけれど、 …

NHK夜ドラ「卒業タイムリミット」(全24話)

Eテレ「100分de名著」とNHK総合「阿佐ヶ谷アパートメント」の間で 偶然見始めた夜ドラ「卒業タイムリミット」(全24話)。 ストーリーもキャスティングもよかった。 イッキ見再放送、NHKプラスを利用して全編見ることができた。 (番組公式サイトより) 公式…

波のように寄せては返すケダマ

クリッピングから 朝日新聞2022年5月14日朝刊別刷be 中川いさみ「コロコロ毛玉日記 ケダマと我が家の大王(オス)には 共通点が多いように思えてならない……

第53回大宅壮一ノンフィクション賞、決定

クリッピングから 毎日新聞2022年5月14日朝刊 大宅壮一賞に鈴木さんと樋田さん 第53回大宅壮一ノンフィクション賞に、 鈴木忠平さん(45)の 「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」(文芸春秋)と、 樋田毅さん(70)の 「彼は早稲田で死んだ 大…

fuzkueを見つけた

初台に行く用事があったので そうだ、あの場所を確認しておこうと思いつきました。 「本を読める店 fuzkue」です。 飲みものや食事も出すのですが、基本は本を読む店。 静謐な感じがホームページからも伝わってきます。 iPhoneの地図アプリ片手に探しますが…

はつなつの助走みたいにきみの手が(若杉有紀)

クリッピングから 讀賣新聞2022年5月10日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 泣きたいと気づいてしまうこの街の 風にもパンの匂いがあって 越谷市 鳥原さみ この街で詠み手に何があったのか。 パンの匂いがかえって悲しみを誘う…

第一教科書で新しい高校教科書を購入した

4月からカリキュラムが大きく変わったので どうなったか気になっていました。 新宿から一駅、大久保にある第一教科書を覗いてきました。 ここは小中高の各社教科書を誰でも購入できます。 教科書やドリルを紛失した子どものために 足繁く通ったお母さんもい…

訳者・松本侑子さんサイン入り『風柳荘のアン』が届いた

作家/翻訳家の松本侑子さんが 毎月続けてる著書・訳書のサイン本プレゼント。 1997年のサイト開設から、 2000名以上の読者に贈ってきた活動です。 4月に初応募したところ、幸運にも当選。 アン・シリーズ第4作『風柳荘のアン』が届きました。 僕はアンの世…

それを受け入れて、結構いい人生だったんじゃないの(岸惠子)

クリッピングから 岩波書店PR誌「図書」2022年5月号 「高齢者の自覚」 岸惠子 「人生百年」などととんでもない言葉がもてはやされている。 特別に元気な人か、支えてくれる身寄りがない限り、 今現在の人間にたった独りで快適な百歳をまっとうする力はない …

我々が生きるための指針や理想が見えなくなっている(菅野昭正)

クリッピングから 「世田谷文学館ニュース」No.79(2022.3) 館長の作家対談(ゲスト:菅野昭正/聞き手:亀山郁夫) 名誉館長(二代目)と現館長(三代目)の対談、 読み応えがあった(初代館長はアメリカ文学者・佐伯彰一)。 (同館では7月3日まで「ヨシ…

巡礼地の焼きそばパン

町のベーカリーK屋の前を自転車で通り過ぎようとすると、 ガラス越しに「焼きそばパン」がひとつ残っているのが見えた。 菅田将暉・有村架純が共演した映画 『花束みたいな恋をした』に登場したパン屋はここで撮影した。 以来、ファンたちの巡礼地となり、 …

夕暮れウォーキング ー2022年春

人生の下り坂を生きていくのが、楽しみになった(鎌田實)

クリッピングから 毎日新聞2022年5月2日朝刊 「さあ これからだ」(鎌田實)ー186ー 老いを手なずける日々 昨年春先から、不整脈のひとつである心房細動が 時々起こるようになった。 抗不整脈剤でコントロールしようとしたが、 なかなかうまく治まらなかった…

犬がいるんだ春の日なたに(芍薬)

クリッピングから 讀賣新聞2022年5月2日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 今はもう過去形でしか話せない 犬がいるんだ春の日なたに 千葉市 芍薬 【評】上の句で「犬は死んだのだな」と思い、 第四句で「思い出しているのだな…

みんな年とってどうでもいい(西原理恵子)

クリッピングから 毎日新聞2022年5月2日朝刊 西原理恵子「りえさん手帖」236/どうでもいい ばあちゃんと猫。 一緒に年を取っていく様子が愛らしい。 りえさん手帖 ホントにやせた編 (毎日新聞出版)作者:西原 理恵子毎日新聞出版(インプレス)Amazonりえさ…

Eテレ 100分de名著/アリストテレス『ニコマコス倫理学』

ハイデガーの次はアリストテレスか。 Eテレ「100分de名著」のプロデューサーA、 剛球で攻めてくるなぁ。 ……と身構えていたのですが、 5月の指南役・山本芳久さんの解説に引き込まれていきました。 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 2022年5月 (NHKテキス…