2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
自転車のライトの調子が悪く騒音がひどい。 周りの人に迷惑でとても使えない。 駅そばSサイクルに持って行った。 接触不良と思ったら寿命がきていて交換が必要だった。 部品交換3,300円也。 待っている間に壁に掛けられた写真を眺める。 店の人に尋ねると、…
本日で勤め先の5年間のシニア再雇用契約完了。 この一二週間はデータ、書類、荷物を整理してきた。 自宅に送る段ボール箱はひとつで済んだ。 5年前定年退職したときにあらかた整理をし、 以降、荷物を増やさずに仕事をしてきたからだろう。 新卒で入社して正…
クリッピングから 朝日新聞2019年11月28日朝刊 折々のことば(鷲田清一選)第1653回 足を棒にする 慣用句 長いこと歩き回ったり立ちっぱなしでいたりすると、 足は緩やかなあそびをなくしてがくがくになる。 つまり限界の合図だ。 昨今はしかし、人は限界に…
大王近影です。 宅配便が届くと玄関でお出迎え。 靴箱を開けると隙間に入りたがる。 うっかり外に出てしまうと、 家猫は帰ってこられなくなることがあるので 同居人も僕も大王の動向にはいつも注意が欠かせません。 ここ数ヶ月は持病のおしっこ詰まりがなく、…
クリッピングから 讀賣新聞2019年11月25日朝刊 フレイル 介護費用10倍 兆候なしに比べ 状態悪化早く 国立長寿研調べ 新聞記事で最近よく見かける言葉「フレイル」。 解説を引用する。 筋力などが低下し始め、心身が弱ってきた状態。 「病弱」を意味する英語…
クリッピングから 讀賣新聞2019年11月25日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週も気に入った句を拾ってみる。 最優秀句から。 外見は変わらぬままに疲弊した 電池のような君を案じる 高島市 宮園佳代美 【評】新鮮にして的確な比喩だ。 電池が減ったことは何らか…
公立図書館でベストセラーの本を借りると面白いことがある。 待機の人が二桁三桁いるので、いつ読めるか分からない代わりに、 ひょんなタイミングで取り置きメールの連絡がやってくる。 吉野源三郎原作/羽賀翔一画『漫画・君たちはどう生きるか』 (マガジ…
駅前商店街のH牛肉店に買い物に出掛けた。 お、出てますね。 「お正月用商品ご予約のご案内」。 本年も年末お渡しお正月用商品のご予約を承ります。 12月29日・30日・31日の3日間は特別営業となり、 精肉類はご予約いただいたお客様の商品を確保した後に店頭…
勤務先で月に一日もらえるインプットホリデー。 僕はこれで最後になる。 沿線の公営ケアハウスで暮らす90歳の母のところに出掛ける。 2月にハウス内で一瞬意識を失い、倒れたことがあった。 以来ひとりでの外出は控えている。 僕はインプットホリデーを活用…
クリッピングから 朝日新聞2019年11月18日朝刊 折々のことば(鷲田清一選)第1643回 自分で気づいているかどうかにかかわらず、 人のやることはどれも命懸けなんだ 都甲幸治 将来のあてもないまま、 大好きなことをやっているんだからと、 絶望すれすれのと…
分かりやすい解説の口調とは裏腹に 硬派である。豪腕である。 池上彰『こどもにも分かるニュースを伝えたい—ぼくの体験的報道論』 (新潮社、2005)を読む。 こどもにも分かるニュースを伝えたい ぼくの体験的報道論作者: 池上彰出版社/メーカー: 新潮社発売…
いまいじめで苦しんでいる子どもがこの小説を読んだら、 世界にはまだ救いが残されていると感じるのだろうか。 それとも、所詮は自分がおかれている現実とは異なる絵空事だと シニカルに見るのだろうか。 辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社、2017)を読む…
今月末で現在の勤め先での5年間の再雇用契約が完了する。 思いがけずフリーランス(仕事がなければプータロー)になることになってしまった。 せっかくならとリュックサックをひとつ買うことにした。 自分への誕生祝い、独立祝い(?)を兼ねたプチ贅沢だ。 …
酒を飲まない井の頭五郎が、 仕事の合間、街のどこかで空腹を満たす。 選ぶ店は現実に存在している店だ。 原作・久住昌之/作画・谷口ゴロー『孤独のグルメ』(扶桑社文庫、2000)を読む。 孤独のグルメ (扶桑社文庫)作者: 久住昌之,谷口ジロー出版社/メーカ…
クリッピングから 「モーニング」No.49(2019.11.21) とりのなん子「とりぱん」第703羽より 同居人が我が家の猫たち、大王、浪さん(楽浪)と 毎夜繰り広げている様子とよく似てるので思わずクリッピング。 猫と暮らすって退屈しませんねぇ。
今年は開始が遅いなと気になって書店に電話した。 男性店員は11月下旬から始まると答えたが、11日から始まった。 11日は下旬じゃありませんぞ。 Book 1st新宿店が毎秋開催する「名著百選」の話だ。 展示販売されている書籍を購入すると 先着1,000名に特製小…
クリッピングから 讀賣新聞2019年11月13日朝刊 秋山武雄の懐かし写真館 「昼下がりの飲食街」(1967年) 1967年の渋谷駅界隈の光景ですね。 半世紀経つと街の姿は何もかも変わってしまいます。 「こんな風景になんだか見覚えがあるなぁ」と 懐かしくなります…
クリッピングから 朝日新聞2019年11月12日朝刊 非英語圏の英語力 日本は53位 昨年から下落 100カ国・地域調査 スイスに本部のある国際語学教育機関が今月、 英語を母語としない100カ国・地域で、 日本の英語力は53位だったと発表した。 昨年より四つ順位を下…
クリッピングから 讀賣新聞2019年11月12日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週は万智さんが選び評を書いた句に僕も惹かれた。 瞬きに似た感触で降り出した 雨の視線を浴びて帰ろう 高島市 宮園佳代美 【評】さりげなく降り出した雨を捉えた「瞬き」が新鮮だ。 そ…
クリッピングから 讀賣新聞2019年11月8日朝刊 鈴木宗男氏が10年ぶり質問 健在アピール 先の参院選で国政に復帰した 日本維新の会の鈴木宗男参院議員が7日、 10年ぶりに国会で質問に立った。 長年取り組んでいる北方領土問題を取り上げ、 健在ぶりをアピール…
クリッピングから 讀賣新聞2019年11月8日朝刊 こどもの詩 祖母の発見 甲斐田 倫(ひとし) ぼくは 祖母のおこり方は パンチがあると思っていた 今日 はじめて 昔先生だったと聞いた やっぱり それでか! (奈良市・六条小5年) ただ者ではないなと察しておら…
クリッピングから 朝日新聞2019年11月7日朝刊 オピニオン&フォーラム「AIのわな」インタビュー 数学者、データサイエンティスト キャシー・オニール(Cathy O'Neil)さん この顧客は金を落とすのか。 この学生は内定を辞退するのか。 個人の膨大なデータか…
勤務先の同僚たちが読書週間のタイミングで 古本市を開催している。 有志のボランティア活動だ。 僕も少しばかり貢献したくて週末、勉強部屋の本の整理を敢行。 ベストセラーを中心に「売れ線」と判断した厳選40冊ほどを 二日に分けてオフィスに運び、スタッ…
今年も読書好きラッコの捕獲に成功したことを ご報告いたします。 このラッコは毎年読書週間(2019年は10月27日〜11月9日)から 港区立図書館に出没します。 捕獲するためには日付の異なる貸出票3枚を集めて 窓口司書に提出します。 異なる図書館の貸出票で…
公立図書館の予約の順番がようやく回ってきました。 矢部太郎『大家さんと僕』(新潮社、2017)を読む。 大家さんと僕作者: 矢部太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/10/31メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (14件) を見る お笑い…
勤務先では三ヶ月に一度、 それぞれの部で親睦を図るための費用を出してくれます。 我が部では全員が集まりやすいランチにその予算を使っています。 幹事のMさんがお隣のビルの42Fのステーキハウスを予約してくれました。 牛肉の他にチキン、魚(この日はサ…
クリッピングから 讀賣新聞2019年11月4日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 好きな句を拾ってみる。 秋の日のないしょ話をするように 金木犀のどこかで香る 平塚市 小林真希子 音の響きはあっても中味までは聞き取れない。 「ないしょ話」のひそひそした感じが 秋の…
クリッピングから 朝日新聞2019年10月31日朝刊 研究費「人」に託し成果 沖縄科技大学院大 「論文の質」世界9位 「世界最高水準の研究大学」を目指して政府が2011年に設置した 沖縄科学技術大学院大学(OIST)が、11月1日に9年目を迎える。 質の高い論文を生…
クリッピングから 讀賣新聞2019年10月30日朝刊 こどもの詩(特別編) せんせいから 先生が聞いた子どもたちの言葉 保育施設や幼稚園で先生たちが聞いた、 印象的な子どもの言葉を紹介します。 「こどもの詩」の特別編です。 家の外でもユニークなつぶやきが …
クリッピングから 朝日新聞2019年10月31日朝刊 読者投稿欄「ひととき」 助けたはずが救われて 札幌市 高村晴美 主婦 62歳 昨年の夏、近所の路地裏で 「ミャアーミャアー」と鳴いていた子猫を夫が拾ってきた。 真っ白な四肢、背中はグレー色、金色の瞳は好奇…