「名著百選2019」、手に入れました

今年は開始が遅いなと気になって書店に電話した。
男性店員は11月下旬から始まると答えたが、11日から始まった。
11日は下旬じゃありませんぞ。
Book 1st新宿店が毎秋開催する「名著百選」の話だ。


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展示販売されている書籍を購入すると
先着1,000名に特製小冊子がもらえる。
僕はこれがほしくて、ほしくて
毎年楽しみに、かつ入手できなかったらどうしようと心配しているのだ。


なんせ手間がかかっている。
この一年新宿店でサイン会など仕事をしてきた著者に依頼して、
今年の一冊と短い推薦文を書いてもらう。
出版社品切れの書籍を除き、推薦本が勢揃いする仕掛けだ。


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創業2年目から企画が始まり、今年で10年目。
小冊子のことはウェブサイトには掲載されていない。
奥ゆかしいのか、
サイトを見て来店したとき既に全部はけていたら、
お客さんにガッカリさせてしまうと心配しているのか、
真相は分からない。
店に足を運び、このプレゼントに気づいて
店頭で申し出た客だけがもらえる小冊子なのだ。


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僕は10冊全部もっている。
新しい「名著百選」をもらうと、
バックナンバーを繰って読み直すこともある。
活字中毒者には実に危険な本でもある。


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今年は225人が225冊選書している。
勤務先の先輩でSF作家のKさんも寄稿していた。
この本に登場できるなんてスゴいな、と見直した。


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(Book 1stウェブサイトより引用)


フェアは12月31日までだが、
1,000冊の在庫がいつなくなるかは分からない。
本好きを自認する人はどうぞお早めに!
10年と言わず、20年、30年続いてほしい企画です。