「名著百選2018」、入手しました!


今年は抜かりなく電話して日程を確かめておきました。
ブックファースト新宿店10周年記念フェア
「名著百選—2018 私が今年、出会った一冊」が始まりました。
11月5日から12月9日まで開催です。



展示されている本を一冊買うと、
参加したみなさんの推薦本すべてが
コメントとともに掲載されている小冊子をもらえます。
僕が毎年これが欲しくて、欲しくて。
書籍購入予算に限りがあるので
単行本ははなから諦めて文庫狙い一本勝負です。



今年は3冊、買ってしまった!


1. 石牟礼道子『新装版・苦界浄土—わが水俣病』(講談社文庫)。
2. ドット・ハチソン『蝶のいた庭』(創元推理文庫)。
3. L・ダートネル『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』
 (河出文庫)。


推薦者は以下のみなさん。


1. 上坂徹(ブックライター)
2. 近藤史恵(小説家)
3. 高田慎一郎(漫画家)



(日頃書棚に並ばない希少本もずらり勢揃い)


「名著百選」企画の素晴らしいのは、
新宿店がこの一年ブックフェア等で仕事をした人240名に
240点の本を推薦してもらっていること。
手間暇惜しまずかけてます。



いつものようにTully'sに寄って
カプチーノ・トールサイズ(410円)を奮発して、
本日の成果を確かめました。
このひとときが至福だぜ。


本の虫のみなさん! どうぞ早めに来店を。
毎年1,000部刷っているらしいのですが、
サイトでも、書店現場でも
小冊子については不思議なくらい何も告知していません。
この小冊子も、知る人ぞ知る「名著」です。



(「名著百選」2010から計9冊になりました)



(「名著百選」2010 巻頭のことば)