毎年この時期になるとソワソワしている。
電話で問い合わせたり、サイトを確認する。
あ、やっぱりもう始まってた！
開店以来の名物企画、
ブックファースト新宿店「名著百選」だ。
フェア対象商品1点購入で先着1,000人に
全推薦書目、推薦コメントを掲載した小冊子がもらえる。
僕はこの小冊子が欲しくて欲しくて、
過去の11冊もすべて持っている。
一ページに4人の選者が
自分の推薦する本、コメントを寄せている。
（今年は総勢251人）
書店のフェア会場では頁が四つ切りされ、
書籍と一緒に展示されている。
POPの版下を再利用した、一石二鳥の賢い頒布品なのだ。
（展示用はカラー版ですね。無料でもらえる小冊子はモノクロ版です）
棚をサッと眺めて、購入する本を決める。
（値段の安い文庫、新書を選ぶ）
窓口で小冊子をもらい、
「いい企画ですね。続けてくださいね」
と書店員に顧客の声をフィードバックする。
その後、（既に小冊子は手に入れたので）安心して、
もう一度本棚とコメントを見直す。
新刊本は予算の都合上そうそうは買えないので、
気になる本は図書館で借りたり、古書サイトで探す。
今年は文庫三冊（上中下）購入したので、
ま、その辺は大目に見てもらいたい。
家に帰ってコーヒーを飲みながら、
今年はどんな本を誰が推薦しているのか、ページを繰る。
活字中毒者の極上の時間といったところ、かな？
[フェア「名著百選2021〜私が今年、出会った一冊」は
ブックファースト新宿店で12月31日まで。
小冊子配布はなくなり次第終了。
気になる方は早めに行ってください。
貯めたポイントを使って、お隣のビルに入ってるタリーズ限定で
珈琲を注文できるサービスもありますぜ。
（200ポイントで珈琲券一枚）
