勉強部屋の本を整理する


ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始休暇など
長めの休みが取れるときに集中的に取り組む。
勉強部屋の本を整理する。


我が家を作ってくれた棟梁Fさんに
「二階にあんまり重いものを置くと天井が抜けますぞ」
と釘を刺されている。
築38年の家を改築してもらい、
以来16年住んでいるから家の年齢とすれば54年。
半世紀を過ぎ還暦に近づいている。
さすがに労ってやる必要がありますな。



不要になった本は今年から地元の公立図書館に寄贈し始めた。
自分なりに厳選して残した本ばかりなので、
さらに厳選するのはなかなかむつかしい。
いずれこの世にGood byする日に備えて、
本の引取先もそろそろ考えておく必要があるな、とチラリ思う。
(まだ少し早いかな?)


愛着のある本が捨てられたり、ただ同然で売られたら、
本やその著者たちに申し訳ない。
言葉そのものは気に入らないが、
「終活」は、60代に入ったら他人事とは思えない。


一冊ずつ本を整理していくと、
あれも読みたい、これも読んでおきたいと夢が広がる。
名著は二度三度の読書に耐えて、さらに味わいが深まる。
中学時代、国語担当・松本フミ先生に
本の読み方、読書の楽しみを教えてもらって、
本当に人生を豊かにできた。
感謝の気持ちでいっぱいになる。