2009-01-01から1年間の記事一覧
小そうじの間は我が家の食客猫ハエタロウを部屋に入れてやります。 どうも以前は飼い猫だったようでとにかく人なつっこい。 用事はなくても人間のそばにいたいらしいのです。 僕はきょうもきょうとて 勉強部屋の本棚整理にいそしんでいたのですが、 ちょっと…
職業柄なのか、性癖なのか、 おそらくその両方の理由だろうが、メモ魔である。 このデジタルノートの他に食日記をつけていて、 10年日記二冊が明日で終了し、新年から三冊目に入る。 (10年日記は博文館に限る) 日記と言っても日々食べたもの、飲んだものが…
年末年始休暇の第三日、第四日は小そうじ第三弾。 本棚の整理に取りかかる。 いまの家に引っ越してきた時に本棚の作り方には工夫をした。 と言っても、工夫をしたのはもっぱら同居人であるが。 ウェブ時代、映像時代とは言っても、 知の骨格、背骨を作るのに…
<舞台・展覧会篇> 2.14 #12文化庁メディア芸術祭@新国立美術館 年々充実してきているメディアアートのフェスティバル。 テクノロジー先行だったこの領域で クリエティビティが追いついてきたのが三年ほど前。 以来、僕がもっとも学ぶことの多いフェスティ…
<映画・TVドラマ・DVD・CD篇> ※順位付けはなし。数字は僕が観た日付 1.10 Christopher Nolan "The Dark Knight" 1.12 Christopher Nolan "Batman Begins" ダークナイト [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2009/11/18メディア: DVD購…
※順位づけはなし。数字は僕が読了した日付。 2.20 E.H.カー/清水幾太郎「歴史とは何か」 歴史とは何か (岩波新書)作者: E.H.カー,E.H. Carr,清水幾太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1962/03/20メディア: 新書購入: 14人 クリック: 227回この商品を含む…
今年の仕事はきょうで店じまい。 このところお酒を飲む日が続いたので おとなしくまっすぐ帰ろう……と思ったのだが、 あまりのうれしさに「立ちのみ竜馬」に寄ってしまった。 (この字の迫力に飲ん兵衛はそそられますよネ) さすがに今宵は超満員。 店外で二…
クリスマス・イブの夜、新橋駅SL広場、午後10時頃。 人は出ているがそれほど盛り上がっている訳でもない。 親父たちの街だからか? 僕もぼちぼち帰ります。 メリークリスマス&おやすみなさい。
我が家の小そうじ第二弾は、 秘湯会プレゼンツ・ガラス磨き大会である。 今年は釣り部のA氏が加わり、さらに強力なメンバーとなった。 A氏は新人のため網戸担当である。 (どうです、この透明度) 秘湯会がガラスというガラスを磨いた後は、 メジロや黒兵衛…
Wikipediaが寄付を募っていることを知り、 さっそく僕もいくばくかのお金を送金した。 大勢の人たちから少額の寄付を集めて資金にする。 オバマ候補がアメリカ大統領選で活用したマイクロ・ドネーションだ。 Wikipediaがこれからどう発展していくのか、 その…
メトロ銀座線の赤坂見附駅は壁を工事中。 こうして地肌がむき出しになると映画に出てくる廃墟の駅みたいだね。 都会に暮らしていると、こぎれいな街を見慣れてしまうけれど コンクリートを一皮むけば土が覗き、地中には骨が埋まっている。 生と死も、現在と…
秘湯会が現在借りている5坪の区民農園の使用期間は 来年1月末で終了する。 3月1日から再び一区画借りる予定になっている。 どの区画もぼちぼち店じまいといった風情だが、 我が畑では大根、ブロッコリー、のらぼう菜が育っている。 大根の葉は上から見ると同…
年賀状のイラストレーションを 元大家の息子、自称「馬の耳画伯」に毎年依頼する。 彼が学校に通っている時分に才能を発掘し、 以来お願いすることに決めている。 報酬は「酒付きメシ」と呼ぶもので、 町内の居酒屋、食事の店ならどこを選んでもよく、 酒飲…
一週間分の仕事を終えると なんだか気持ちも身体も軽い。 人間は現金なものだ。 今宵は恵比寿に向かう。 渋谷区でただひとつ入り残している 渋谷14番・改良湯につかるためだ。 なにを改良したかは聞きそびれたが、 湯舟が三つあり、水風呂まで完備している銭…
食事会の後で深夜の東銀座を歩いていたら 歌舞伎座のカウントダウンの電光掲示板が目に留まった。 市川猿之助の公演を観に何度も足を運んだ劇場だ。 会社の昼休みにもこっそり抜け出し、 弁当持参で三階の一幕見にせっせと通った。 建築のカタチは変えずに …
昨夜は代々木八幡駅そばの八幡湯におじゃました。 渋谷区の銭湯はあと一湯で全軒制覇となる。 初老の筋肉質の男性がトレーニングウェアで次々やってくる。 好奇心につられて尋ねてみると 週に何日か開放される代々木公園・織田フィールドで 走る人たちであっ…
きょうの帰り道はコースを変えてウォーキング。 いくらも行かないうちに 播磨屋ステーション「フリーカフェ」に寄り道することになった。 同僚Uさんに教えてもらったカフェである。 コーヒー、紅茶、緑茶、ほうじ茶、オレンジジュース、 このカフェはすべて…
仕事を終えると30分ほど早足でウォーキングをしながら 硬くなった身体と心をほぐしてやる。 霞ヶ関を抜け、お堀端のランナーたちを横目で眺め、 国会議事堂に向かう。 なんだかこのあたりは緊張感が漂う。 警官が多くいたり、 機動隊のバスが停まっていたり…
デイヴィッド・ハルバースタム 『ザ・コールデスト・ウインタ− 朝鮮戦争(下)』読み終える。 ハルバースタムは21冊目となる最後の著書で、 歴史から忘れ去られた戦争、朝鮮戦争を取り上げる。 ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 下作者: ディヴィッド…
友人のTさんが率先して 我が家の煤払いをやってくれることになった。 有難いことである。 一日で一年分の汚れをきれいにするのは無理なので、 我が家では「大そうじ」でなく「小そうじ」と称して 何度かに分割して家の中をきれいにしていく。 煤払いは「小そ…
いつもそこにあるはずの場所、いるはずの人がいなくなることは 人間になんと喪失感を与えるものだろう。 銀座のはずれ、新橋にほど近い場所の地下にあるTony's Barは 30年間近く、僕たちの港のような場所であった。 僕はこのバーの主人だったトニーさんにず…
日がな一日、人の話を聴いたり話したりしていると、 せめて仕事が終わった後くらい、 言葉を惜しみ、黙って湯舟の湯と対話したくなる。 ポコポコ浮かんでは消えてゆく湯玉を眺めていると、 「方丈記」鴨長明の心境にひたるようである。 (……なんちゃって) …
仕事を定時に切り上げて 久しぶりにカーヴ・ド・リラックスの有料試飲バーに行く。 デジタルノートで調べたら二ヶ月ぶりだった。 なんせ19時ラストオーダーだからせわしいったらありゃしない。 (下線部をクリックすると カーヴ・ド・リラックスのサイトへ)…
この自転車屋さんを通り過ぎて、 この階段を降りて、 この隧道のそばの マンション風の建物が、 初台・第二かねき湯(渋谷4番)でした。 (ちなみにどこを探しても第一かねき湯は存在しない) 入り口は番台でなく、こんな感じ。 ソファで飲み物を飲んだりテ…
湯たんぽが活躍する季節になりました。 銅製。朝までポカポカ温かい。 エアコン、電気毛布などあれこれ試したけれど、 乾燥しすぎて夜中にノドが渇いたり、肌にも余計な負担がかかる。 結局、湯たんぽ+デロンギヒーターの組み合わせで 暖房問題は落ち着きま…
僕や同居人が帰宅すると いずこからともなくやってきて 「おかえりニャさい」と声をかけるハエタロウ。 そのマメさは飼い猫以上。 セールス猫にしたらきっと売上成績優秀ではないかと思う。 写真中央、小さく見えるのが 屋根の上であたりを警戒するハエタロ…
東京藝術大学大学院映像研究学科公開講座 「馬車道エッジズ・現代プロデュース論」にお招きいただきました。 あいにくの小雨の土曜日、 それでも熱心な方が30-40人くらい集まってくださり、 講演、質疑応答、懇親会と全部で4時間のセッションになりました。 …
一年半前に西新橋に会社のオフィスが引っ越してきたとき まずやったことのひとつは地元の飲食店のフィールド調査だった。 数十軒を試し、ファイナリストに十数軒を残し、 和食はここ、中華はここ、カレーはここと目星をつけた。 私家版・地域限定版ミシュラ…
誕生日検診で少々体重が増え内臓脂肪が気になる。 医師の助言を取り入れ歩く量を増やすことにした。 きょうは昼食休憩以外は丸々一日ビルの中で仕事をした。 聴き、話し、見て、書いて、読むの繰り返し。 これで電車に乗って帰宅するだけでは運動が足りない…
同僚のOさんは風邪をひいて寝込み39.9℃の熱が出た。 僕の回りで風邪やインフルエンザで休む人がいつも数人はいる。 玄関には消毒液、トイレにはうがい薬が常備されるようになった。 こういう商品は思いがけず販売好調なんでしょうね。 暮れのボーナスにも影…