畑の近況・年末篇


秘湯会が現在借りている5坪の区民農園の使用期間は
来年1月末で終了する。
3月1日から再び一区画借りる予定になっている。
どの区画もぼちぼち店じまいといった風情だが、
我が畑では大根、ブロッコリー、のらぼう菜が育っている。



大根の葉は上から見ると同心円を描いている。
みごとなものだ。
お向かいのYさんに二本、お届けした。



ブロッコリーは水曜日に収穫して
ガラス磨きの後の小宴会に出そうかなと考えている。
湯がいておかか和えにするもよし、
クリームシチューに入れる手もある。



既に花が咲いたブロッコリーもあり、
やっぱり今年は全般的には暖冬だったのかなぁと思う。



のらぼう菜は江戸時代、飢饉の折りに
幕府が蒔種・育成を奨励した青菜。
それだけに力がある。味噌汁の具にしたらうまかった。


早朝、霜がおりるせいで畑の通路が泥道になっている。
入り口の小階段を修繕している常連のおばさんがいて、
モラールの高い区民農園だなぁとあらためて感心する。
仕事を離れて土や野菜と会話するのは楽しい時間なのだ。


いのちの種を未来に

いのちの種を未来に