畑の野菜の収穫祭



きょうは冬の収穫祭。
秘湯会の畑で取れた白菜、キャベツ、大根、ブロッコリーを使って
小宴を催す。
大根以外は副会長が苗から大事に育ててきた野菜だ。
一度は全部虫に食われ、少量の防虫剤を使用して再度挑戦した。




たらの白子の小鍋に白菜。
ゆでた野菜のサラダには白菜、大根、ブロッコリー
メインディッシュのポトフにはキャベツをザクッと大きめに切って使う。
ポトフは同居人が作り置いたゼリー状のチキンブイヨンを使い、
水は一滴も使わない。
骨付きハムから出る旨味と重なり、ハーモニーを奏でる。



地産地消の原点。
歩いて30秒の畑で取れた野菜には野菜本来の甘みがあり、
口にして身体の滋養になってくれることが実感できる。
お金では買えない充実感である。


この日の料理長はもちろん同居人。
準備から配膳までまるですきがない。
したがって、僕が仕事が終わってどこぞで飲んでいても
同居人の電話一本で夜食を作りに急いで帰宅することになる。
人間の行動にはたいがい理由があるものだ。