秘湯会

秘湯会ミニミニツアー、完了

水上温泉宿Mの送迎マイクロバス運転手のおじさん、 仲居さんの話を総合すると、今年は暖冬。 例年この時期は自分が停めたクルマがどれだか判別できないくらい 雪に埋もれるとのことだ。 数日ぶりに雪を被った谷川岳がくっきり見渡せる。 朝は粉雪が風に舞い…

秘湯会SP <水上温泉の巻>

同居人からもらったギフトカタログに 温泉宿一泊券(二食付/2名)を見つけた。 祝祭日前日以外の平日のみ利用できる。 副会長をお誘いし、宿とJR乗車券を予約。 1年4ヶ月ぶりの秘湯会SP(スペシャル)と相成った。 めざすは水上温泉・源泉掛け流しの宿M。 …

白根館の朝ごはん、晩ごはん

白根館の朝ごはんが好きだ。 宿の隠れた実力は 朝ごはんに出ると思っている。 第二日(写真上): キビごはん。味噌汁。ヤマメ干物。茹で卵サラダ。卵焼き。 切り干し大根。おろし山芋。焼き海苔。漬け物(胡瓜、茄子)。 小梅。荏胡麻ふりかけ。 (自家製の…

西山温泉、湯島の露天につかる

今回の秘湯会遠征は白根館に連泊している。 二日目はちょっとだけ遠足に出掛ける。 (頭や身体を洗う場所もすべて源泉掛け流し) 早川町町営湯島の湯(西山温泉)、大人550円。 (地元在住者は確か250円だった) 源泉掛け流しの露天ふたつのみ。 読みさしの…

南巨摩郡・奈良田温泉に来ている

旅の資金を提供してくださった奇特な方が天国にいらして、 秘湯会副会長とふたり、奈良田温泉に来ている。 ここに来るのはもう十年ぶりくらいだろうか、 名湯で知られる白根館だ。 内湯がふたつ、露天風呂がふたつ。 男女日替わりですべての湯を堪能できる。…

南会津に48坪の土地を所有している

会長である僕と副会長の二人で構成する、 山の出で湯をこよなく愛する世界最小「秘湯会」は、 南会津郡只見町に48坪の土地を持つ地主でもある。 山の傾斜地にある土地なので 住むことも、恐らく訪れることすらできない。 (只見町公式ホームページより) 不…

賄い飯に「魚久」弁当を買ってきた

昨年12月以来「胡留プロジェクト」メンバーとして 多大な貢献をしてくれている秘湯会副会長を招き、 「蕗味噌で一杯やる会」をささやかに開催。 台所では同居人が準備に大わらわ。 賄い飯を作ろうにも台所が空きそうにないので、 近所の「魚久」に弁当を買い…

2017年夏、新子の夏

同居人から秘湯会に新子のお誘いがありまして、 洗濯、換気扇掃除を終え、いそいそお供と相成りました。 18時の口開けからG鮨におじゃまします。 我が家にとって一年に一度あるかないかの、 レアなイベントです。 この時期、新子は九州からやってきます。 台…

天然シャワー、生誕祭、鰻ごはん

秘湯会副会長の54歳生誕祭を実施するため 昼から買い出しに走る(と言っても三人だけの会)。 (この時点では、まだ晴れていた) コインランドリーで乾燥中、 K図書館で読書。 外に出たら大雨で、 自転車に乗りながら天然シャワーを全身で浴びることになった…

産直野菜とごぼとん丼

秘湯会復活長野ツアー3日目。 最終日は買い出しと立ち寄り湯。 町内のスタンドでガソリンを補充し、 おばちゃんに尋ねたのが大正解。 隣町のたかもり旬彩館を教えてもらった。 (段ボール箱一杯買って+淡竹水煮2袋で1,920円!) 地元産の野菜、果物、卵、豚…

長野を縦断し、鹿塩温泉に向かう

長野県は広い。 秘湯会復活ツアー二日目は県を縦断し、 鹿塩温泉・湯本山塩館に向かう。 高速を使ったクルマの移動で3時間かかった。 伊那大島駅のある町に着いたが、 食堂らしきところは3軒しか営業していない。 今回は蕎麦づくしと「にっぱち庵」を選んで…

縁側で、カエルのコーラス、霧見酒

秘湯会ツアーが2年6ヶ月ぶりに復活! 堂々2泊3日で長野の湯巡りに旅立った。 一泊目は中条日下野「やきもち家」。 雲海が見える宿を同居人が推薦してくれた。 淡竹が入手できたら買ってくる約束で20,000円の補助金付き! (6月初旬で収穫が終了。水煮2袋買っ…

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四連休プチ夏休みは もっぱらマイペースです。 副会長に声をかけて 銭湯(玉露カテキン風呂)&我が家でごはん会。 DB先生の予約を取って大王のダメ押し治療(膀胱炎対策)。 V美容室で夏バージョンに髪を切ってもらい、へナで染める! 図書館で読みかけ二冊…

いそいそとG鮨の暖簾をくぐる

世間にはまだまだ奇特な人がいて、 それが我が同居人であるとはなんたる幸運! 所得税還付金で秘湯会に寿司をご馳走しようと言うのだ。 私鉄I線S駅そばのG鮨。 食いしん坊の先輩A亭がこっそり教えてくれた鮨屋で 実に旨い鮨を手頃な値段で食べさせる。 とは…

秘湯会、熱海をぶらつく

秘湯会の旅、二日目は 河津から伊豆急で伊東を経て熱海に向かう。 普通列車なのに、海側に向かって横にシートが並ぶ。 このサービス精神、やるね、伊豆急。 列車はほぼ満員で、 しかも僕たちは最年少集団に属する。 70代80代とおぼしき男女のみなさんが、 元…

河津・峰温泉写真旅日記

洋食の老舗「つばめグリル」が 品川駅に弁当の売店を出していた。 やっぱり、ハンブルグステーキが食べたい。 昭和初期の建築、檜風呂。 素泊まり税込み6,610円。 親父さんがひとりで管理していて泊めるのは一日4組まで。 この日の宿泊客は秘湯会だけだった…

昼過ぎまで眠った

目覚まし時計をかけずに寝たら 昼過ぎまでグッスリ眠った。 8日間の中国出張、出張以前の残業の日々など 心身の疲れが溜まっていたのだろう。 昨年はこの時期に咳に悩まされ、 通勤中に熱中症で倒れたことも一度あった。 一昨年は胆石で入院していた。 無理…

雲之井湯とアクアパッツァ

秘湯会一泊二日の旅、二日目は立ち寄り湯に行く。 県境をまたいで群馬鹿沢温泉湯本、 紅葉館の雲之井湯につかる。 湯質がやわらかで、肌になじむ湯だ。 この宿は蕎麦屋を併設している。 湯上がりに蕎麦を頼む。 店主自慢の二八蕎麦は一時間待っても出てこず…

小さな暑気払いの会

秘湯会副会長は7月生まれである。 今年は年齢がある大台に到達する重要な年である。 しかし、副会長は自身のための派手な生誕祭を好まない。 同居人の発案で小さな暑気払いの会を催すことになった。 清水・魚としさんの毛ガニ、蛸、鱧が届く。 Tさん、Uちゃ…

やまンぼちゃ、山の湯に寄る

秘湯会は帰りの道中、立ち寄り湯に顔を出す。 同じ土地でも源泉によって湯質は異なる。 その多様性を知ることは研究テーマである。 越後湯沢には5つの共同浴場がある。 (正確には商店街中ほどにある「江神温泉」を入れて6つ) 宿屋の立ち寄り湯と違って 地元…

貝掛温泉で胎内につかる

秘湯会が向かったのは 越後湯沢・貝掛(かいかけ)温泉。 開湯700年の歴史を誇り、 眼の病や眼精疲労の軽減に役立つことで知られる。 関越自動車道を使い、 渋滞がなければ都心から2時間で湯沢ICに到着する。 駅前・中野屋でへぎそば、マイタケ天ぷらの昼食…

秘湯会出発前夜

明日はお休みします。 なんと半年ぶりの秘湯会。 新境地を探ります。

東京獺祭の会で試飲した「その先へ」

寒風が吹き、身を切られるような寒さの一日。 夕刻より永田町まで東京獺祭の会(二日目)に出かける。 山口岩国の酒蔵、旭酒造が獺祭全製品の新酒を持って 杜氏の桜井社長を筆頭にやってくるのだ。 世の中にこんなに愉しいイベントが存在するのかと驚き、 今…

奥只見に土地(26坪)を持つ

秘湯会は奥只見に26坪の土地を持っている。 森である。人は棲めない。 読み終えた本を一年に何度か只見町「たもかく」に送る。 状態のいい本に限って定価の1/10で引き取ってくれる。 現金の代わりに奥只見の森の所有権をくれる。 一坪トラストにもなり森の保…

亀沢温泉から榛名湖へ

秘湯会遠征最終日は 宿の内湯につかった後、亀沢温泉に向かう。 ここは「美人の湯」であるからして 秘湯会にはあんまり関係なさそうだがそれでもつかる。 きめ細かな湯質だ。内湯と露天がある。 土日祝日料金550円は安い。 近所にあったらしょっちゅう通いそ…

群馬の温泉をはしごする

秘湯会遠征二日目はいささか余裕があるので 昼食がてら温泉をはしごする。 BGMは山口百恵ベストアルバムだ。 鳩の巣温泉、薬師温泉、どこも湯質が上等だ。 三湯して湯あたり一歩手前で宿に戻る。 アミューズメントパークのような薬師温泉の蕎麦も 予想を裏切…

温泉力が足りなかった

高崎の倉渕温泉に3年3ヶ月ぶりに来ている。 昨年は秘湯会としての遠征は果たせなかった。 会長の僕が国内外の出張でてんてこ舞いしていたのが原因だ。 気づいてみると温泉力が不足していた。 これではこの先乗り切ることはおぼつかない。 旅に出よう。 山の…

All Things Must Pass

きょう2012年1月31日は 秘湯会にとって記憶に残る一日であった。 10年間借りていた区民農園の契約がきょうで終わった。 15,6年は通ったであろう井戸水銭湯E湯が きょうで50年の歴史を閉じた。 All Things Must Pass. ジョージ・ハリスンが独立後に発表したア…

畑の最後の贈りもの

2002年から10年間秘湯会が借りてきた 区民農園の畑を片付ける。 区画41番、57番。各5坪。 1月いっぱいで貸借期間が終了するのだ。 残菜、雑草、枯れ木。 そして大根、ジャガイモが少々収穫できて 45リットルのビニール袋が全部で8袋になった。 区民農園は年…

秘湯会、変わり目を迎える

秘湯会が10年間借りてきた区民農園も 2012年1月をもって小休止。 この秋には区画の募集がなかったのだ。 それだけ待機者の数が増えている訳だ。 次の抽選は2年後。 秘湯会のホームグラウンド、井戸水銭湯E湯も 2012年1月31日をもって約50年の歴史を閉じる。 …