南会津に48坪の土地を所有している


会長である僕と副会長の二人で構成する、
山の出で湯をこよなく愛する世界最小「秘湯会」は、
南会津郡只見町に48坪の土地を持つ地主でもある。
山の傾斜地にある土地なので
住むことも、恐らく訪れることすらできない。



只見町公式ホームページより)


不要となった書籍を送料自己負担で只見町「たもかく」に送ると査定され、
1,750円で1坪の山林の土地を譲渡してもらえる。
只見版ナショナルトラストで、小地主が全国に分散することで
将来の乱開発を防ぐ効果がある。
書籍は古書として必要とする人に定価の半額で販売される。
今回はヤマトの小包送料を同居人が負担してくれ
秘湯会の土地取得が可能になった。



サイト「日本の歩き方」より)


資本主義の行き過ぎに、資本主義のルール内で対抗する
頭のいいやり方で、同居人も僕も共鳴している。
5月の大型連休に書斎の本を整理して送った分で
あらたに13坪の山林を手に入れた。
平成17年7月29日から約13年かけて、累計48坪になった。



一反300坪になると、分散していた土地を
一箇所にまとめてもらえる。
不足分を現金で出し、一反の所有者になった人が数十人いる。