こう見えても秘湯会は
只見の森に土地を持っている。
まだ6坪だが。
読み終えた本を送ると
古本としての価格を算定し、
1坪1,750円で森の土地の所有権を
代わりにくれる。
「一坪の森とらすと」に参加しているのだ（写真）。
森の中の土地なので住むことはできない。
けれども、イギリスのナショナルトラストのように
森が買収され伐採される危険から守る活動に
参加することはできる。
只見は去年の夏休みに行った。
水のよい土地で、湧き水マップを手に
名水を汲んできた。
酒のチェイサーにしても割り水にしても
とにかく柔らかくてうまい。
「一坪の森とらすと」を実行している
「たもかく本の街」にも行ってみた。
全国から集まってきた古本が分類されていて
すべて半額で買える。
僕は数年探していた文庫本をここで見つけた。
昨日は夏休み二日目。
ふだん掃除が行き届かない
勉強部屋（同居人と共同使用）のそうじを
汗だくでやり、本を整理した。
昔は、買った本、読んだ本を
身近に置いておくのが習慣だったが、
数も増えるので、この頃は整理して
「たもかく本の街」に送る。
僕より必要としている人がいるなら、
そちらに行った方が本も喜ぶ。
秘湯会も森の土地を所有できる。
目標の一反（300坪）まではほど遠いけれど。
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〒968-0431 福島県南会津郡只見町楢戸椿61
たもかく本の街
TEL:0241-82-2944
http://www.tamokaku.com
