サービスはひっそり終了している


昨年末から懸案だった本の整理は済ませた。
段ボール6箱を奥只見たもかく本の街に送った。
先方の査定が終わると、森の土地の所有証が届く。
将来、乱開発を防ぐための少坪地主、
ナショナルトラストの奥只見版だ。


お酒専用小型冷蔵庫も掃除をし、整理をした。
いつの間にか第二冷蔵庫として物を詰め込まれて、
専用冷蔵庫本来の美観を損ねていた。
失地を幾分、回復した。



(マンガ業界を描いた名作。一話一話の中身が濃い。テレビドラマも秀逸)


4連休第3日。
久しぶりに駅向こうのTSUTAYAに出掛ける。
レンタル権が切れていたので一年更新、324円。
Sherlock』シーズン4(全3枚)、
重版出来!松田奈緒子』(第10巻)を借りてくる。


「同じ料金でDVD、あと2枚借りられます」
と店員さんが言う。
結構迷って旧作を選んだけれど、
返却期限までに全部は見られないだろうな。


これまでは返却日の翌朝10時まで、
駅のこちら側のファミリーマート返却ボックスに返せばOKだった。
通勤途上に返却できて重宝していた。
ところが、そのファミマが閉店。
調べると、ファミマでの返却サービス自体が終了していた。


Tカードで顧客を囲い込む戦術のひとつが、
人件費の問題か、企業同士の交渉結果か、
いつの間にか終了していた。
ネットでは小さく話題になっていた。



サービスを始めるときは声高にPRするが、
終了するときはひっそり打ち切る。
小さなサービス終了の背後にも
流通業界の思惑、打ち手が見られるようで
想像すると面白い。


(いったん見出すと止めにくい。翌日休暇のときが安心!)