友人

タイ生まれの佐々木小次郎

同居人の友人で、僕の元同僚のSさんから 猫の置物が送られてきました。 楽浪(ささなみ)さんに似ているのでは、 とコメント付きでした。 (ヨコから見るとこんな感じ) 我が家は茶虎猫とは縁が深いので、 さっそくなじんでいます。 背中にペンなど細長いも…

藤野千夜『団地のふたり』(U-NEXT、2022)

原田ひ香さんがツイッターで紹介していた作品。 藤野千夜(ちや)『団地のふたり』(U-NEXT、2022)を読む。 ゆるふわの友人関係、なんかホッとするんだなぁ。 団地のふたり作者:藤野 千夜U-NEXTAmazon(装画/北澤平祐、装丁/鈴木久美) アマゾンの紹介文…

「今どこだい?」「あの世」

クリッピングから 朝日新聞11月26日朝刊別刷be 読者投稿欄「いわせてもらお」 ◉旧友からの電話 学生時代に一番親しかった旧友から 久しぶりの電話があった。 「今どこだい?」と尋ねると、 いきなり「あの世」と言われて絶句した。 冗談がきついなぁと思った…

それが相談者さんの現在地です(清田隆之)

クリッピングから 朝日新聞2022年7月16日朝刊別刷be 「悩みのるつぼ」回答者:文筆業 清田隆之 相談者:女性 70代「会わない友に贈り物 続ける?」 贈り物のやりとりにしんどさを感じ、 関係を終わらせることを望んでいる一方、 <50年の歴史>を捨てていい…

あんた そっからが長いぞね(市場のおばさん)

西原理恵子『りえさん手帖3 キラキラしてない編』 (毎日新聞出版、2021)を読む。 描き下ろし「キラキラしてない②」から ネームを抜き書きする。 35年も漫画描いてられて 幸せな漫画人生だったなあ ありがとうございます 描いてるだけで楽しくて あっという…

花にもお福分けがあるんだな

同居人が近所に住む花友達の女性から クリスマスローズをいただいてきました。 玄関に飾ると、周りがぱぁっと明るくなりました。 お向かいのYさんも大の花好き。 同居人は数本まとめてお届けしました。 花にもお福分けがあるんだな。

まず通帳と保険証よ

クリッピングから 毎日新聞2021年12月20日朝刊 西原理恵子「りえさん手帖」 第 217回 夜逃げ ママ友グループの恐るべきチームワーク(西原を除く)! 20年来の仲良しママ友グループ4人 昨日、私、欠席で飲み会 いやーもう限界になっちゃった ウツで病院に… …

鶴見俊輔や高田渡が素顔を見せた店

クリッピングから 毎日新聞2021年7月26日朝刊 学者や歌手の素顔44点 甲斐さん写真展 銀座・31日まで そこに集う客たちにとって その場所がどれほどくつろげる空間だったか、 写真を見るこちらにスッと伝わってくる。 学者やミュージシャンらの 公の場ではな…

彼女はいつも ひとつ多く せんべつをくれる(りえさん)

クリッピングから 毎日新聞 2021年2月14日朝刊 西原理恵子「りえさん手帖」 第173回 せんべつ 画を見て、台詞を読んで、 しばらくたって、心のどこかのネジがホッとゆるんでいる。 この作品の好きなところです。 友達:人生の たいがいの仕事が 終わった感じ…

あきらめずにがんばろう。花ちゃんならできるよ

クリッピングから 朝日新聞2021年1月19日朝刊 小中高生の「書」/書く テーマ「推(お)し」 「いける!」心の声を信じて 世田谷区立砧小学校4年 小松崎花(9) それまでできなかったことが、 突然できるようになった感覚。 そのとき世界が変わって見えた驚…

年越し小宴、中止しました

例年の大晦日は友人が集まって年越し小宴を開きます。 今年はコロナ感染を警戒してやむなく中止としました。 自分を含め無症状の人がひとりでもいれば、 クラスターを発生させる恐れがあります。 (それでも同居人が腕を振るっておせちが揃いました) みなさ…

私たちはちかごろよく手を握る(西原理恵子)

クリッピングから 毎日新聞2020年12月21日朝刊 西原理恵子「りえさん手帖」 第165回 手をつなぐ 西原:どう最近 女友達:うん 私たちはちかごろよく手を握る 50代の私たち 親の介護 自身の更年期 子供の自立 夫とのあれこれ 40代までは どうにか頑張れた で…

新米30kgのおすそ分け!

同居人の猫友だち、茨城Sさんから新米30kgが到来。 親戚が作った米を送ってくださったのですが、 30kgのおすそ分けって、なんて豪快! さっそく小分けして、近くに住む秘湯会副会長、 お向かいのYさんに届けました。 玄米でいただいたので、食べる分だけ少し…

物々交換のネットワークに繋がっている

四連休の三日目。 隣町に住む同居人の友人Nさんからトウモロコシ五本到来。 長野県上田の産だ。 さっそく寸胴に湯を沸かし、 新鮮なうちに湯がいておく。 二本は僕がそのまま食し、 残り三本は同居人が実をこそげて冷凍保存。 いずれスープに変身して登場す…

ベルリン・カリーヴルストドッグを試作した

ランチの巣ごもりメニューに カリーヴルストドッグを作ってみました。 1. ホットドッグ用のパンを軽くトーストします。 2. 刻んだ玉ねぎを炒めて、トマトソース、トマトケチャップ、 カレー粉、ウスターソースを加えて弱火でさらに炒めます。 3. ウインナー…

オムレツは内側をトロッと柔らかく

同居人が友人Yさん、Nさんと飲んで帰ると言うので 大王弁当出動です。 ちりめんと黒胡麻ごはんハーフ&ハーフ。ベーコンオムレツ。 隠元胡麻和え。ピリ辛蒟蒻。イカ天。 ほうれん草お浸しおかか和え。蕗味噌。 色味は地味ですが、野菜が結構取れる弁当になり…

吉野源三郎/羽賀翔一『漫画・君たちはどう生きるか』(マガジンハウス、2017)

公立図書館でベストセラーの本を借りると面白いことがある。 待機の人が二桁三桁いるので、いつ読めるか分からない代わりに、 ひょんなタイミングで取り置きメールの連絡がやってくる。 吉野源三郎原作/羽賀翔一画『漫画・君たちはどう生きるか』 (マガジ…

辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社、2017)

いまいじめで苦しんでいる子どもがこの小説を読んだら、 世界にはまだ救いが残されていると感じるのだろうか。 それとも、所詮は自分がおかれている現実とは異なる絵空事だと シニカルに見るのだろうか。 辻村深月『かがみの孤城』(ポプラ社、2017)を読む…

高崎卓馬『オートリバース』(中央公論新社、2019)

松戸市立第六中学校。 二年生の同じクラスに同じ日に転校してきた チョクこと橋本直(なお)とタカシナこと高階良彦(よしひこ)。 学校も級友も面白くない二人は授業をさぼり、 アイドル小泉今日子の親衛隊に入ることを決める。 高崎卓馬『オートリバース』…

瓶詰ジュンサイ、山葵付きで届きました。

初台で洋食レストランZHを経営している女将Tさんから 同居人に瓶詰ジュンサイが届きました。 徳島産種なしスダチを同居人がTさんに送った御礼です。 「山葵醤油で召し上がって下さい」と堂々本山葵一本付き! お互いの好意に基づく物々交換は楽しいものです…

老舗の古書店の棚が似合う本

クリッピングから 朝日新聞2019年9月11日朝刊 天性の自由人 核にはドイツ文学 池内紀さんを悼む 評論家・川本三郎 「困ったことがあったら夜中でもいいから電話してください」。 家内を亡くし一人暮らしをしている私に そう言って励ましてくれた池内紀さんが…

銀河系の孤独な惑星をつなぐ仕事

僕がこのセッションを前任のKさんから引き継いで8年ちょっとになる。 初めの頃は、「グローバル」「クリエーティブ」「ネットワーク」と言っても どこから手を付けていいやら分からず、まったく手探りだった。 それでも高い目標を掲げて根気よく説明を続ける…

村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋、2013)(再読)

自分にとって本の読み頃というのは 他人とは一切関係ないんだなと実感する。 村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 (文藝春秋、2013)を再読。 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: …

藤井箕吉『風のほとりに』(風力舎、2017)

久しぶりに箕吉さんの句集『風のほとりに』を読み返す。 代表作であり、箕吉さんが本の題名に選んだ句は 僕も大好きな一句だ。 五月来る 風のほとりに 椅子を置く 「あとがきにかえて」から引用する。 プラトンのイデア論は、こう言います。 例えば母という…

そうか、そんなことで悩んでいるのか

のんびりとした10連休です。 徒歩と自転車で行ける範囲で日々暮らしています。 新聞も読まず、テレビも見ません。 本を読み、猫と遊び、同居人と自分の賄いごはんを作り、 洗濯をして、掃除をして、買い物をして、 ときどき散歩をしたり、体操をします。 一…

佐藤優『友情について—僕と豊島昭彦君の44年』(講談社、2019)

佐藤優さんのメルマガ「インテリジェンスの教室」で 本書の生まれる経過を逐一読み、関心を持っていた。 発売日に書店で注文した(その書店には翌日入荷した)。 佐藤優(執筆協力:豊島昭彦)『友情について—僕と豊島昭彦君の44年』 (講談社、2019)を読む…

東京の休日をTと過ごした

きょうは半日、韓国の友人Tを東京案内します。 この頃出歩くことも少なくなったので さぁ、どこを案内しようか少々戸惑います。 Tの希望をあらかじめ聴いておき、 同居人の知恵を借りることにしました。 せっかくこの季節に来たのだからと まずは目黒川沿い…

韓国ナンバーワンCDが会社に遊びに来た

韓国の友人Tが13年ぶりに日本に来ています。 A社の招待でセミナーを2回やるのが目的です。 僕が勤めている会社を見学したいというので、 宿泊している愛宕のホテルまで迎えに行きました。 本社ビルの主だった場所を案内し、 社員食堂にも連れて行きました。 …

待ち待ち待ちの一日

バンコクからの帰国便は早朝、もしくは深夜。 今回は深夜便となった。 あまり早く空港に行っても仕方ない。 フロントで交渉してチェックアウトを2時間、 無料で遅らせてもらった。 14時までは部屋で過ごせる。 17時にタクシーを予約して、まだ3時間ある。 ア…

みっちゃんの言葉が、朝日一面に引用されていた

スクラップブックから 朝日新聞2019年2月20日朝刊 鷲田清一 折々のことば 1381 向かっていく対象をもっていないことを 貧しいって解釈している。 北村道子 お金がないのは貧乏だが、 何をすればいいのかわからず 「いつも指示を待っている」のはもっと貧しい…