草木花

春真っ盛りを教える山芍薬

我が家で春真っ盛りを教えてくれるのは 同居人の庭の山芍薬(ヤマシャクヤク)です。 昼間の気温がグングン上がってきたと思うと、 それっとばかり、掛け声が聞こえそうな勢いで一斉に咲きます。 雨風が激しい日は開いた花弁をもういっぺん畳んで 通り過ぎる…

景色や人の動きが観察できて新鮮だ

一年に一度の用事で中央区明石町へ行く。 会社員時代に数年間通っていたビルだ。 界隈の黄葉が美しいね。 午後早めにミッション・コンプリートすると 隅田川沿いを散歩して銀座の伊東屋まで行くのが この二年のコースだった。 今日は夕方よりU倶楽部でK先生…

庭の山桜桃(ゆすらうめ)が色づいた

春から初夏へ 庭はゆっくり動いている

8種の山野草竹筒に水をやる

竹筒に入れた8種の山野草の水やりが日課になっている。 保水できる量に限りがあるので朝夕二度。 ときどき通り過ぎる方が「可愛いわね」と褒めてくださる。 僕は水をあげるだけで、企画・製作は同居人。 毎日お世話してると愛着が涌いてくるものなんだね。

ヤマシャクヤクが満開です

同居人の庭で ヤマシャクヤク(ようやく名前、覚えました)が満開です。 これだけ見事な花が一斉に咲くのはプロも羨むらしいです。 散るのも速く、ヤマシャクヤクが終わると 春が終わってしまう気がする、と同居人は複雑な思い。 山野草好きならではの悩みが…

R高通りのソメイヨシノ満開

行き止まりにR高校があるので 「R高通り」と勝手に呼んでいる並木道のソメイヨシノが満開。 近所の桜をもっぱら愛でるのが僕の花見です。

同居人の庭に春が来ている

我が家の柚子で柚子風呂

日の出6時47分、日没16時31分。 太陽が出ている時間は 9時間44分。 冬至です。 我が家の柚子で柚子風呂です。 今年は実の数は少なめですが 一個一個が素晴らしく大きい。 湯船に浮かべ、匂いをかぎながら浸かります。 普段より身体を温めてくれるような気が…

晩秋の便りが届いていました

我が家のポストに 晩秋の落ち葉便りが届いていました。 誰からかな? 冬の入り口が限りなく近づいてくるこの季節、 僕は大好きだなぁ。

ひと夏をかけて遠泳するように(古谷真利子)

クリッピングから 讀賣新聞2022年10月3日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週の好きな歌3首、抜き書きします。 ひと夏をかけて遠泳するように 小さくなりぬ窓のあさがお 狭山市 古谷真利子 【評】勢いよく咲いていた盛夏のころとは違い、 だんだんと小さくなる朝…

一輪ほどの温かさ

同居人に頼まれ、隣近所のお三方(すべて女性)に 銀座ウエストのお菓子をお届けしてきました。 コロナ禍でみなさん遠出が難しいでしょうから、 と同居人は言います。 僕は「大王宅急便」と称して、 その「気持ち」をお届けする係です。 きょうはお隣のNさん…

暮らしの中の花見のひととき

ソメイヨシノが咲く時期は 近所で何ヶ所か目を付けておいた木々を眺めます。 買い物に行くついで、 コインランドリーで乾燥している合間。 暮らしの中の花見のひとときが 僕は大好きです。

花にもお福分けがあるんだな

同居人が近所に住む花友達の女性から クリスマスローズをいただいてきました。 玄関に飾ると、周りがぱぁっと明るくなりました。 お向かいのYさんも大の花好き。 同居人は数本まとめてお届けしました。 花にもお福分けがあるんだな。

いのちを弄(もてあそ)んだりするな(石垣りん)

クリッピングから 朝日新聞2022年3月26日朝刊 折々のことば(鷲田清一)2331 昔々 立身出世という言葉がありました。 それはどういうことですか 意味はさっぱりわかりません 石垣りん 「咲いている花が 尚(なお)その上にお化粧することを考えた/ そんな時…

理由もないのにウキウキするよ

遠くまで行かなくたって 近所の桜スポットをチェックするだけで 充分楽しめるな、僕は。 今年もありがとね。 君たちが咲くと理由もないのにウキウキするよ。 どうしてなんだろうね。

同居人の庭に春が来ています

同居人が世話する庭に春が来ています。 それぞれ咲き誇る花を眺めていると 心が安まりますね。

「ここぞ」という日を選んで一気に咲きます

斜め向かいのK家ご夫人より、 「木蓮が咲きました」と蕾のついた枝木をいただきました。 植物は春になって気温が上がり、 「ここぞ」という日を選んで一気に咲きます。 その生命力を、自分も思い出したいなと思います。 後から、お祝いにと シーバル・リーガ…

大豊作の柚子に大感謝

同居人の庭の柚子が今年は大豊作でした。 冬の間中、柚子湯を楽しませてくれました。 残った実を収穫し、ジャム、塩柚子を同居人が作ります。 塩柚子は二三ヶ月、ガラス瓶で熟成させます。 ウォッカや焼酎に入れると抜群に美味しいです。

神宮外苑 危うし

クリッピングから 毎日新聞2022年2月7日 「風知草」(特別編集委員 山田孝男) 神宮外苑 危うし 国民の献金・献木・奉仕で造営された 明治神宮外苑の樹木約1000本が、 外苑南側の再開発で切り倒されるーーと聞いた。 (略) 再開発エリアの古木1900本の52%…

誰が落ち葉を掃くんだろう、と少し心配になる

近所にある2本の銀杏の黄葉が今年も見事です。 落ち葉を眺めながら、これをひとりで掃除したら どれくらい時間がかかるかな。 二時間はかかるだろうな、と頭の中で見積もります。 家の前の通りなら、お向かいさん二軒分まで掃いても 20分あれば奇麗になるん…

豊作の柚子がジャムになりました

今年は同居人の庭の柚子が豊作です。 道路に飛び出した枝からいずれ実が落ちてしまいそう。 お向かいのYさん愛用の 伸縮自在の植木バサミ二点をお借りしてきました。 大きめのザルに二杯。 まだ緑色が残っていて、完熟ではありません。 同居人が皮を洗い、種…

スルリと隠れました、カエルくん

雨が降った日のお楽しみは 同居人の庭でカエルくんを探すこと。 濡れた土と色が同化するので、細部まで観察します。 お、いたじゃないですか。 気配に気づいて、スルリと隠れました。 いざとなると、意外に身のこなしが軽いですね。 では、また雨の日に。 再…

移ろう季節を草花が教えてくれますね

同居人が世話している庭も すっかり晩秋の景色になってきました。 移ろう季節を草花が教えてくれますね。

ダリアではない葉を食べて!(村田一恵)

クリッピングから 毎日新聞2021年10月2日朝刊 読者投稿欄「みんなの広場」 オンブバッタの大きい方 パート 村田一恵 53 (神奈川県) 自宅庭で育てているダリアに待望のつぼみを見つけたが、 葉が随分と虫に食われていることに気づいた。 水やりをしながら目…

落ち葉のアートミュージアム

同居人が庭掃除のついでになにやら拾ってきました。 どうやら雨で落ちた葉っぱのようです。 水気を飛ばして乾燥させたら、 アートミュージアムの展示作品になりました。

落ち葉の手紙が届いていました

雨上がりに郵便ポストを覗いたら、 落ち葉の手紙が届いていました。 さて、どれから読もうかな。

カエルくんの周辺に水を蒔きました

この日の東京の最高気温、30.5℃。 同居人の庭にカエルくんが登場しました。 カラカラに乾いていて気の毒なので 本人を脅かさないよう、周辺に水を蒔いておきました。 普段はどの辺にいるのか、かなり謎です。

わたしはとても街路樹だった(朝野陽々)

クリッピングから 讀賣新聞2021年7月26日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週は好きな歌、4首抜き書きします。 簡単に揺れる心を持ちながら わたしはとても街路樹だった 奈良市 朝野陽々 【評】不思議で魅力的な下の句だ。 こうとしか言いようがないという力強さ…

受粉後の林檎千本鎮まりて(矢沢寿美)

クリッピングから 讀賣新聞2021年6月21日朝刊 読売歌壇(俵万智選) 今週も好きな歌3首、抜き書きします。 さっきまで本名だった四文字を 旧姓にする初夏の市役所 東京都 吉村おもち 【評】婚姻届提出の場面。 「さっき」という軽やかさと 「四文字」という…