友人

美々卯のうどんすき

モナコに住む20年来の友人が 都心近郊の紅葉目当てに東京にやってきています。 なんでもテレビでちゃんこ鍋の特集を見たらしく、 鍋料理を食べてみたいと言います。 同居人と相談し美々卯京橋店にご案内しました。 (京橋店は外観に風格があります) 美々卯…

菅野仁『友だち幻想』(ちくまプリマー新書、2008)

通勤で使っている私鉄K線の額面広告で見かけて なんとなく気になっていた。 腰巻きにはこうある。 9年前に書かれた本がいま話題に 朝日新聞2017.6.6「文化・文芸」で紹介 大反響 友だち幻想 (ちくまプリマー新書)作者: 菅野仁出版社/メーカー: 筑摩書房発売…

分断の綻びの中で、点をつなぐ小さな試み

この一週間のために7ヶ月間準備してきました。 予算の確保、企画、さまざまな調整、告知、選抜、助言。 中途で倒れて迷惑をかけることのないよう、 体調管理もできうる限りしてきました。 海外14都市の同僚、若手からベテランまで23名を招き、 本支社の仲間…

宮下奈都『誰かが足りない』(双葉社、2011)

その街には「ハライ」という名の 小さなレストランがある。 親しい人と一緒に何か美味しい物を食べようと思ったとき、 街に住む人はこの店を思い出し、予約する。 6組の人たちが「ハライ」のテーブルを 10月31日午後6時に予約するまでの6編の物語。 宮下奈都…

柚木麻子『終点のあの子』(文藝春秋、2010)

『ナイルパーチの女子会』がとても優れた作品だったので、 近所のK図書館で蔵書を探し、借りてきた。 柚木麻子『終点のあの子』(文藝春秋、2010)を読む。 終点のあの子作者: 柚木麻子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05メディア: 単行本購入: 1人 …

佐藤優『紳士協定—私のイギリス物語』(新潮社、2012/2014文庫)

本人の分類によれば、 当事者手記という形態の「告白」であり、 「アナトミー(分析)」の要素もある作品である。 一方、文庫解説者・鴻巣友季子(翻訳家)は 本作にディケンズの小説の手触りを感じたと書いている。 佐藤優『紳士協定—私のイギリス物語』を…

友人が隣町からバスに乗ってやってくる

5連休初日。 長年の友人であるスタイリストのMちゃんが ごはんを食べにやってくる。 隣町に引っ越ししてきたので、 バスで15分も乗れば最寄りのバス停だ。 スマホのショートメッセージで出発を確認して 自転車で迎えに行く。 きょうはもうひとり役者のJくん…

桜の季節に友、遠方より来たる

本日、年休。 出張中2日予定していた休日出勤が1日で済んだので 代休が年休に化けたのだ。 モナコからやってきた20年来の友人Sさん、同居人と 晩ごはんを食べる約束をしている。 Sさんがご主人Bさんと前回日本に遊びに来たのは 2011年3月11日。 東日本大震災…