報道/ジャーナリズム

NHKラジオ「ニュースで学ぶ『現代英語』」2年目シーズン開幕

2年目に入ったNHKラジオ「ニュースで学ぶ『現代英語』」が面白い。 番組サイトから引用する。 (番組公式サイトより転載) 「現代英語」とは、世界で実際に使われている英語です。 最新の英語ニュースを通して、生きた英語を身につけましょう。 日本や世界の…

アシタノカレッジ Presents <プレミアムマンデー2022〜ニュース大掃除SP〜>(ロフトプラスワン)

アシタノカレッジ Presents <プレミアムマンデー2022~ニュース大掃除SP~”> オンライン配信を見る。 (ライブポケットホームページより引用) 概要を引用する。 【出演】武田砂鉄、澤田大樹(TBSラジオ記者) 【ゲスト】青木理、佐久間裕美子 TBSラジオで…

第2回PEPジャーナリズム大賞受賞作発表

クリッピングから 毎日新聞2022年7月16日朝刊 第2回PEPジャーナリズム大賞受賞作発表 ベタ記事だが参考のため記録しておく。 ■「オシント新時代」取材班に表彰盾 公益財団法人「国際文化会館」は15日、 東京都内で表彰式を開き、 「PEP(政策起業家プラット…

NHKラジオ「ニュースで学ぶ『現代英語』」(伊藤サム、米山明日香他)

4月から始まったNHKラジオ「ニュースで学ぶ『現代英語』」が面白い。 NHKグローバル の英語ニュース番組 "NEWSLINE" からトピックを拾い、 教材として再編集し、およそ二三週間以内放送する。 (NHKホームページより/左から伊藤サム、秀島文香、トム・ケイ…

自慢の息子が三つの骨片になって戻ってきた

クリッピングから 朝日新聞2022年3月12日朝刊別刷be 「編集部から」 3面「サザエさんをさがして」で取材した 西田充長崎大教授は実は大学の先輩。 外交官として長年、軍縮交渉の最前線にいました。 しかし「学生時代に核廃絶をやろうと決意した」 と知ったの…

澤田大樹『ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける』(亜紀書房、2021)

この本のできるプロセスを、 TBSラジオ「アシタノカレッジ」で 武田砂鉄(パーソナリティ)、著者と共有してきた。 出版に漕ぎ着けたとき、なんとなく他人事とも思えなかった。 澤田大樹『ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける』 (亜紀書房、2021)…

「英語術」がABCニュースを取り上げる一週間

「NHK NEWSLINE」を素材に 最新の時事英語表現を学ぶ5分間の語学番組「ニュースで英語術」。 8月16日週はアメリカABCのニュース特集。 ホームページから引用する。 今週は、アメリカのABCニュースを取り上げます。 臨場感を出すため、ときに一般的な文法規則…

「週刊文春」の特ダネ連発を屈辱と考えて頑張ってほしい(池上彰)

クリッピングから 朝日新聞2021年3月26日朝刊 池上彰の新聞ななめ読み 「最終回にあたって」 自由に書いた14年間 掲載見送りで中断 改革評価し連載再開 最近は、お行儀よすぎでは 何事にも始まりがあれば、終わりもあります。 14年間にわたって連載してきた…

橋本五郎評:読売新聞政治部『喧嘩の流儀ー菅義偉、知られざる履歴書』(新潮社、2020)

クリッピングから 新潮社PR誌「波」2021年1月号(通巻第613号) 寡黙な新総理を生んだ「人間的営み」の連鎖 橋本五郎(読売新聞特別編集委員) 読売新聞政治部『喧嘩の流儀ー菅義偉、知られざる履歴書』 (新潮社、2020) (表紙はミシェル・フーコー(筆蹟…

当選しました! 2020ニュース検定公式テキスト「発展編」

クリッピングから 毎日新聞2020年8月31日朝刊 ニュース検定のテキストプレゼント 時事問題の理解度を測る「第51回ニュース時事能力検定試験」を 11月22日(日)、全国41都市で実施します。 実施級は1〜5級です。 (略) 日本ニュース時事能力検定協会は、 公…

注目すべきは「10回」という具体的な数字です(池上彰)

クリッピングから 朝日新聞2020年7月31日朝刊 池上彰の新聞ななめ読み 特ダネとは何か 埋もれた事実を世の中に 毎月最終金曜日の朝日朝刊が待ち遠しい。 池上彰さんの「新聞ななめ読み」が掲載される日だからです。 さて、7月、あまたあった出来事、報道から…

石井妙子『女帝 小池百合子』(文藝春秋、2020)

7月5日は東京都知事選投開票日。 小池百合子再選に番狂わせは起きないだろう。 盛り上がりに欠ける選挙なので投票率は50%そこそこと言ったところか。 石井妙子『女帝 小池百合子』(文藝春秋、2020)を読む。 緻密な取材に基づく、力のこもったノンフィクシ…

「癒着はダメだ」と自分をだましていなかったか(池上彰)

池上彰さんが悩んでいます。 いつになく筆が重そうです。 クリッピングから 朝日新聞2020年5月29日朝刊 池上彰の新聞ななめ読み 黒川氏との賭けマージャン 密着と癒着の線引きは この原稿を書くのは、なんとも気の重いことです。 東京高検の黒川弘務検事長と…

誰一人として数字で表せる存在ではなかった

クリッピングから 讀賣新聞2020年5月25日朝刊 犠牲者1000人実名掲載 NYタイムズ 文字だけの1面 僕はNew York Timesデジタル版を2013年から購読している。 コロナウイルス関連のニュースで目に留まった記事があった。 死亡者1000名の実名、一言紹介を一面全面…

第104回ピュリツァー賞が発表された

クリッピングから 毎日新聞2020年5月6日朝刊 アラスカ地元紙 治安実態を暴く ピュリツァー賞 米コロンビア大は4日、 優れた報道をたたえるピュリツァー賞を発表した。 最高の栄誉とされる公益部門には、 警官不足のため治安維持機能が失われている 米北部ア…

西原理恵子・佐藤優『とりあたま元年—最凶コンビよ永遠に!編』(新潮社、2019)

最強コンビならぬ「最凶コンビ」とは池上彰さんの命名です。 「とりあたま」シリーズ最新刊、 西原理恵子・佐藤優『とりあたま元年—最凶コンビよ永遠に!編』 (新潮社、2019)を読む。 とりあたま元年: 最凶コンビよ永遠に!編作者:理恵子, 西原,優, 佐藤発…

池上彰『イギリスとEU』(2019)(佐藤優「知を磨く読書」)

「週刊ダイヤモンド」2020年2月1号掲載 佐藤優「知を磨く読書」が 池上さんの新著『イギリスとEU』を取り上げました。 池上彰の世界の見方 イギリスとEU: 揺れる連合王国作者:池上 彰出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/11/28メディア: 単行本 引用します…

池上彰・増田ユリヤ『現場レポート・世界のニュースを読む力』(プレジデント社、2019)

人と人の化学反応から創造性が生まれる。 その現場を目撃しつつ、その対話に自分自身も入っていくのが楽しい。 池上彰・増田ユリヤ『現場レポート・世界のニュースを読む力 —2020年激変する各国の情勢』(プレジデント社、2019)を読む。 現場レポート 世界…

池上彰『こどもにも分かるニュースを伝えたい』(新潮社、2005)

分かりやすい解説の口調とは裏腹に 硬派である。豪腕である。 池上彰『こどもにも分かるニュースを伝えたい—ぼくの体験的報道論』 (新潮社、2005)を読む。 こどもにも分かるニュースを伝えたい ぼくの体験的報道論作者: 池上彰出版社/メーカー: 新潮社発売…

池上彰「知ら恥」シリーズ(角川新書、2009-)

2009年から2019年まで年1冊、10年続いてきた 池上彰の「知ら恥」シリーズ(角川新書)。 全10巻を手元に揃えて随時参照できると ニュースの読み解きに助かるだろうなと思った。 (最新2巻以外は古書店で格安で購入できる) 池上彰『知らないと恥をかく世界の…

池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題10』(角川新書、2019)

「逃げ恥」は知っていたけれど、「知ら恥」は知らなかった。 本書は「知ら恥」シリーズと呼ばれているのだそうです。 池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題10ー転機を迎える世界と日本』 (角川新書、2019)を読む。 知らないと恥をかく世界の大問題10 転…

池上彰『わかりやすさの罠』(集英社新書、2019)

ニュース等のわかりやすい解説で第一人者の池上彰さん。 「あれ、このタイトルは?」と書店で気になり、購入した。 池上彰『わかりやすさの罠—池上流「知る力」の鍛え方』 (集英社新書、2019)を読む。 わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方 (集英社…

シンポジウム「社会とメディアはどう動く」を聴いた

New York Timesデジタル版を購読している。 朝日新聞との提携90周年記念シンポジウムに招待された。 「激変時代の羅針盤 社会とメディアはどう動く」。 ニューヨーク・タイムズ発行人、アーサー・グレッグ・サルツバーガー、 同コラムニスト、トーマス・フリー…