夜の8時まで新宿京王で大古書市をやっている。
明日が最終日で午後5時まで。行くなら今日しかない。
閉店30分前に滑り込む。
目当ての本があるので、数十軒の出店の棚を大急ぎで見ていく。
時間がないから寄り道している暇はない。
目的の本だけをひたすら探す。
(あまりの暑さに行き倒れかと心配させた黒兵衛。
なんのことはなく、ピンピンしてました)
運良く見つかったら、
屋上のビヤガーデンで祝杯をあげようかと思ったが
そうは問屋が卸さなかった。
まぁ、仕方ない。次があるさ。
以前探していた絶版の文庫本は、
探し続けて奥只見の本の町の倉庫で見つけたのだった。
アマゾンでも、グーグルでも見つからない本を
こうして古書店で探す過程もいまどき面白い。