チャーハンのおいしい店

西新橋食い物事情シリーズ(その4)。
午前中の会議が長引いて
あやうく昼メシを食いっぱくれそうでした。
でも、そこはそれ、西新橋だから
一歩ビルを出ればいくらでも店がある。
このあたりの会社の昼休みは
きっちり12時から13時(もしくは45分?)らしく
その時間帯はさすがに渋滞する。
昼の一時間さえ外せば大丈夫。
怖いものはない。
きょうはチャーハンのおいしい店「東竜」にする。
チャーハンのおいしい店、というのが上手で
なんでもおいしい店、じゃウソくさい。
ラーメンのおいしい店、じゃ平凡だ。
レバニラ炒めのおいしい店、じゃマニアックすぎる。
(だいいち僕はレバーが好きじゃない)。
昭和45年創業というのも半端で気になる。
確かに昨日今日できた店ではないのは分かるが、
老舗と言うほどの歴史とも思えない。
チャーハン好きの同僚Sさんは、
「僕が一番好きな店の次にうまい」と勧める。
一番好きな店はいいことがあったときしか
行かないことにしているそうだ。
きょうはさほどいいことがあったわけでもないけど、
Sさんが二番目に好きな店くらいなら
突然行っても構わないだろう。
「東竜」は店が定めた職人しか
チャーハンを作らせないと自慢しているが、
店がどんなルールで職人のランクを決めているのかは
定かではない。
上司が試作品を評価して
B+とかA-とかやっているんだろうか。
チャーハン800円、シューマイ(3ヶ)120円。
味はまずまずでした。
お腹が満たされて
午後の会議にも遅刻しないで戻れるのが
なによりです。