支援/介護/認知症

はよ、帰っておいで(元ホームレスの松ちゃん)

クリッピングから 朝日新聞2022年9月17日朝刊別刷be 「それぞれの最終楽章」元ホームレスの物語 ⑧ NPO法人「枹樸(ほうぼく)」理事長・奥田知志(ともし)さん 2、3年後、僕は困窮者支援の国の検討会に呼ばれるようになった。 聞き慣れない用語が飛び交う中…

小川公代評:樋口恵子『老(お)〜い、どん! 2 どっこい生きてる90歳』(婦人之友社、2022)

クリッピングから 朝日新聞2022年7月16日朝刊 「読書/売れてる本」小川公代評(英文学者): 『老(お)〜い、どん!2 どっこい生きてる90歳』 樋口恵子<著> どっこい生きてる90歳 老~い、どん! 2作者:樋口 恵子婦人之友社Amazon(3刷4万2千部) この本を…

こんな静かな毎日を送ることなど想像もできませんでした(阿部ツエ子、93歳)

クリッピングから 毎日新聞2021年9月20日朝刊 読者投稿欄「女の気持ち」 思わぬ出来事 それは持病のため、 何度目かの入院をしていた去年のことでした。 コロナ禍で誰とも面会ができず、 娘は「お母さん、帰ろう」と電話をしてきます。 私も帰りたいと思いま…

お帰りなさい、「折々のことば」

クリッピングから 朝日新聞2021年7月3日朝刊 「折々のことば」鷲田清一(2074) 朝日を開いたら、一面に 「折々のことば」が帰ってきていました。 議論は常に他者を尊敬しているから出来ることです。 国境なき医師団ギリシャの会長 中東やアフリカから逃れて…

訪問歯科の存在を知らなかった

90歳の母が暮らすケアハウスで訪問歯科治療が始まりました。 入れ歯が抜け、通常食から刻み食への変更を申し出た母に 相談員Oさんが訪問歯科をあることを教えてくれたのです。 僕はその存在をまったく知りませんでした。 外出の際は車椅子を使うので、 歯の…

オランダの在宅ケアチーム「ビュートゾルフ」

スクラップブックから 朝日新聞2018年10月15日朝刊 ご近所チームで在宅ケア オランダ 看護師らが少人数で運営 オランダの在宅ケアの試みが面白かった。 「ビュートゾルフ」と呼ばれる。 ビュートゾルフ オランダで900チーム以上が活動する在宅ケア組織 看護…

沖縄で命を絶った人の骨を洗わせてもらいたい(尾畠春夫)

なんだかオーラのある人だなぁ、と思っていたら、 8月、山口県周防大島町で行方不明だった男児を 発見・保護したボランティアの男性だった。 スクラップブックから 朝日新聞2018年10月11日朝刊 耕論 お金で幸せになれる? 恩返しの奉仕 年金で十分 尾畠 春夫…

移民流入はウソの中で始まっている(エマニュエル・トッド)

スクラップブックから 朝日新聞2018年7月18日朝刊 耕論「鏡を見よう、日本」 エマニュエル・トッドさん(仏人類学者・歴史学者) 行動せず議論 移民は流入 来日はこれまで16、17回になりますが、 今はこう考えています。 人口動態危機について、 日本人には…

お母さん、息子の背中、どう見えてますか(安藤明子)

スクラップブックから 朝日新聞2018年6月18日夕刊 読者投稿欄「ひととき」 弟の背中 たくましく (福島県田村市 安藤明子 パート 56歳) 朝8時半。 「いってきます」と母の仏壇に向かって手を挙げ、 障がい者支援事業所へ通い始めて1年になる ダウン症の弟。…

あなたを傷つけた人の事情、背負う必要ない(辻村深月)

スクラップブックから 朝日新聞2018年5月29日夕刊 あなたを傷つけた人の事情 背負う必要ない 「かがみの孤城」辻村深月さん かがみの孤城作者: 辻村深月出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2017/05/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (24件) を見る 先…

分からないかもしれないけれど、一緒に考えたいよ

スクラップブックから 朝日新聞2018年2月1日朝刊 「小さないのち 悲しみと歩む」(3) あなたの言葉 信じるよ 虐待受けた私 同じ子増えたら嫌 長野県の石坂好恵さん(23)は、 虐待やいじめを受けている子どもたちのSOSに 耳を傾ける活動に取り組んでいる。 …

社内古本市、収穫8冊、1,000円也

毎年、この季節のお楽しみ。 同僚たちがボランティアで催す古本市。 きょう明日の二日間、二階の喫茶横スペースで開催。 歴史は古く1994年まで遡る。 社内で引っ越しが多い会社だが、 そのたびに大量の本が廃棄される。 あれをリサイクルして古本市を開き、 …

コミュニティーがクリーンに戻った幻想

きょうのスクラップブックから。 朝日新聞2017年2月16日朝刊。 相模原市の障害者施設で入所者19人が殺害された事件を受け、 15日の参院国民生活・経済調査会で共生社会のあり方を議論。 参考人として出席した熊谷晋一郎准教授 (自身も脳性まひのため車いす…

ケアハウスに暮らす母を訪ねる

ケアサービスの契約書を届けに 母の暮らすケアハウスを訪ねます。 きょうは年に一度のおまつりで、 園内は大変な賑わい。 飲食店や子供たちが遊べる店が出たり、 フラダンスや盆踊り風の出し物があったり。 若手からシニアまで ボランティアの方も現場で大勢…

他人に助けを求める練習

87歳になった母は1年半ほど前に 友人のネットワークで知った区のケアハウスSに引っ越しした。 自分で引っ越し屋さんに頼んで自力で引っ越したから たいしたもんだと思う。 僕と弟は月々40,000円の金銭的サポートだけしている。 その母が介護保険申請で要支援…