ベルリンからの招待状

ベルリンスクールの同級生と、
アニメーション監督の奥さんが9月に結婚式を挙げる。
ハンブルグとベルリンの中間地点にある城を借り切って
親族や友人たちと二泊三日を過ごす。



行きたいけれど、さすがに難しいだろうなぁと思っていたら、
自宅に手書きの英語解説を添えたドイツ語の招待状が届いた。
う〜ん。
夏休みを9月にずらし、
格安航空券を見つけて出かけてみるか。
こうした機会は二度とやってこないかもしれないし。



さすがはドイツで一番、
世界でもトップクラスのクリエイティブ・ディレクターである。
迷っている僕の気持ちを見抜くかのようなタイミングで
カスタマイズしたダイレクト・インビテーションを送り
気持ちを変えようとする。
ワン・トゥ・ワン・マーケティングのお手本である。
彼の姿勢、技術には確かに学ぶものが多い。


第一、僕は同級生のセバスティアンも好きだが、
奥さんのハイジの大ファンなのだ。
この際、行っちゃうか。
友情は時に国境も家計も越える、かな?