将棋/囲碁

自分なりに、それなりにやった。現役としてよくやれた(青野照市九段)

クリッピングから 朝日新聞2024年1月27日朝刊「純情順位戦」 背水の一局 18歳と戦い切った 青野照市九段 70歳の光跡 順位戦の持ち時間は1日制対局としては最長の各6時間。 70代が近づくと、午前10時から日付が変わるまで 戦い続ける対局は肉体との勝負にもな…

30歳、40歳も下の人と本気でぶつかり合えるなんて一般社会ではないこと(谷川浩司)

クリッピングから 朝日新聞2023年11月25日朝刊 純情順位戦ー将棋の棋士のものがたりー 谷川浩司十七世名人 47年目の長い夜 40代半ばになると、 挑戦権より残留を意識することが多くなった。 そして、2013年度には 名人5期含む32期連続で在籍したA級から陥落…

谷川浩司『藤井聡太はどこまで強くなるのかー名人への道』(講談社+α新書、2023)

クリッピングから 朝日新聞2023年2月18日朝刊 読書欄「著者に会いたい」 『藤井聡太はどこまで強くなるのかー名人への道』 将棋棋士、十七世名人 谷川浩司さん(60) 藤井聡太はどこまで強くなるのか 名人への道 (講談社+α新書)作者:谷川浩司講談社Amazon …

敗者にも勝者にもドラマがあった竜王戦

クリッピングから 讀賣新聞2020年12月7日朝刊 豊島 4度目の正直 タイトル初防衛 第33期竜王戦(主催=読売新聞社・日本将棋連盟) カメラマンにとってシャッターチャンスは 投了を告げた羽生九段が頭を下げた一瞬だったのだなと思う。 敗れてなお華があるの…

B級陥落時、10年分の将棋を見直した(渡辺明)

クリッピングから 毎日新聞2020年8月16日朝刊 「魔王」渡辺ついに頂点 縁遠かった名人位 36歳で 名人戦を朝日と共同主催しているだけあって 毎日の記事は内容が豊かで読み応えがある。 プロデビューから20年、 風貌が似ている超能力を持つ漫画の主人公から転…

より強くなって新しい景色を見たい(藤井聡太)

クリッピングから NHKウェブサイト2020年7月22日 藤井聡太棋聖インタビュー 「将棋に頂上はない」 この人の笑顔、快挙に救われている人は多いんじゃないかな。 僕もそのひとりです。 初タイトル獲得直後のインタビューです。 (略) Q.新型コロナウイルス…

渡辺明棋士はなぜどん底に落ちたのか

クリッピングから 朝日新聞2019年7月11日朝刊 ひと 不調のどん底から三冠に返り咲いた将棋棋士 渡辺 明(わたなべ あきら)さん(35) 2年前、不調のどん底にいた。 年度成績でプロ入り以来初めて負け越した。 竜王を失い、名人挑戦権を争うA級順位戦からも…

仲邑菫さん、井山五冠と公開対局

スクラップブックから 朝日新聞2019年1月7日朝刊 仲邑さんと公開対局 井山五冠「成長に驚き。天下狙える才能」 4月に史上最年少で囲碁のプロ棋士となる 大阪市此花区の小学4年生、仲邑菫(なかむら すみれ)さん(9)が6日、 日本囲碁界の第一人者である井…

藤井四段、羽生三冠を破る(非公式戦七番勝負)

きょうのスクラップブックから。 讀賣新聞2017年4月24日朝刊。 インターネットテレビ局「AbemaTV」が企画した将棋非公式戦 史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)の七番勝負。 佐藤康光九段(47)、深浦康一九段(45)らトップ棋士に 次々勝利してきた。 最終…

「人間が考えない場所」を提示する

スクラップブックから。 讀賣新聞2017年4月7日朝刊。 読売ICTフォーラム2017基調講演。 将棋棋士・羽生善治の言葉。 人間は連続性や規則性によって記憶し、理解する。 AIにそういう面は基本的になく、 1手進んだら、それまでの過去はなかったかのように判断…

井山六冠<朴九段<アルファ碁・マスター

讀賣、朝日の二紙を毎日60〜90分ほど読むことで インターネットの記事や電子版新聞では 決して気付かなかったことに気付くようになりました。 きょうのスクラップブックから。 囲碁の話題です。 2017年3月2日讀賣夕刊。 日中韓3ヶ国の各5人による団体勝ち抜…