讀賣、朝日の二紙を毎日60〜90分ほど読むことで
インターネットの記事や電子版新聞では
決して気付かなかったことに気付くようになりました。
きょうのスクラップブックから。
囲碁の話題です。
2017年3月2日讀賣夕刊。
日中韓3ヶ国の各5人による団体勝ち抜き戦、
第18回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦は
2月21日、22日、中国・上海で最終ラウンドが打たれ、
日本は、五番手の井山裕太六冠が
韓国五番手の朴廷桓九段に敗れ、
11回連続の最下位に終わった。
昨年3月、李九段を圧倒したアルファ碁は
一連のシリーズに参戦しない。
「ワールド碁」主催の日本棋院の打診に対し、辞退した。
昨年末から年始にかけてアルファ碁の進化版「マスター」が
ネット碁で柯九段、朴九段ら世界のトップ棋士に60連勝。
開発した英Deep Mind社は「テストは終わった」
と公の舞台での再登場を示唆している。
二つの記事をまとめると
日本最強・井山六冠が韓国・朴九段に破れ、
朴九段はアルファ碁進化版「マスター」に破れた。
これって日本囲碁界の危機なんでしょうか。
それとも農心辛ラーメン杯自体に権威がなくて
11連敗しても大勢に影響ないと判断しているのか。
それにしても、アルファ碁、さらに強くなってますね。