藤井四段、羽生三冠を破る(非公式戦七番勝負)


きょうのスクラップブックから。
讀賣新聞2017年4月24日朝刊。



インターネットテレビ局「AbemaTV」が企画した将棋非公式戦
史上最年少棋士藤井聡太四段(14)の七番勝負。
佐藤康光九段(47)、深浦康一九段(45)らトップ棋士
次々勝利してきた。



終戦羽生善治三冠(46)。
藤井四段は羽生三冠を破り6勝1敗で7局を終了。
対局後の藤井四段の言葉。


   読み手にない手を羽生先生に指されて、
   対局中は焦りました。
   何とか勝ちましたが、
   勝負術が勉強になりました。


羽生三冠ら将棋界を支える幹部棋士たちは
勝負には敗れたものの
14歳のスーパースター誕生は
うれしい出来事であるに違いない。
次の対局ではぜひ若きスーパースターに雪辱完勝し、
勝負の怖さを教えてほしい。



藤井四段は昨年12月のデビュー以来、
公式戦13連勝中。
今回の七番勝負で唯一黒星だったのは
若手実力者・永瀬拓矢六段(24)だった。
AbemaTV、いい企画でしたね。