小国リトアニアの電力外交戦略


きのうのスクラップブックから。
朝日新聞2017年3月5日別刷り「GLOBE」。
バルト三国のひとつ、リトアニアの電力確保戦略が目にとまった。



風がなぎならデンマーク風力発電の電力で51%を賄い、
強風ならノルウェー水力発電で96%を賄う。
直流技術を使った海底送電網を活用して
他国の異なるソースから必要電力を購入する。
ロシアの勢力圏から距離を置き、
ユーロ経済圏で生き残りを計る外交戦略の一つだ。



政治パワーの狭間で国を維持し発展させるには
エネルギー確保が欠かせないことがよく分かる。
精力的取材で読みでがある特集。
「GLOBE」、やりますね!