ベルリンスクール・オープンハウス


カンヌは僕の母校であるベルリンスクール
フィールドワークの場でもある。
一週間ベルリンで学び、一週間をカンヌで学ぶ、
計二週間の短期集中講座があるのだ。



  (級友ギデオン・アミチャイ。
   誰もが実現できないと思うことを提案する日を
   彼の会社では毎週設けている)



  (キース・ラインハード学長代行。
   ビル・バーンバックDDBの魂を引き継ぐ人)


この日はカンヌでのオープンハウスで
僕の級友・イスラエルのギデオンと
DDBワールドワイドのキース・ラインハードがプレゼンテーション。
僕も聴講させてもらった。
ギデオンは3年前にイスラエル初のカンヌ金賞を受賞した人。
自分のエージェンシーを進化させている真っ最中だ。
キースはリーダーシップについて簡潔な言葉でみなに教えてくれた。
学長代行を無償で引き受けているボードメンバーのひとりだ。



  (ボードメンバー朝食会。僕も陪席させてもらう。
   右端から二人目がマイケル・コンラッド学長。
   みんなが尊敬する世界の広告界の巨人)


世界からクリエティビティが枯れ果てぬよう、
クリエーティブ・リーダーシップを伝え実践していくのが
ベルリンスクールだ。
コミュニケーション業界に一石を投じる卒業論文を書き、
プレゼンテーションすることが入学の条件だ。
仕事をしながら取得するExecutive MBA (EMBA) である。


僕も一期生プレジデントとして
自分にできることを見つけては提案を続けている。
自分にリレーされたたいまつは
次の世代に引き継ぐ必要があるのだ。