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サンヤツ(書籍広告):『小学館世界J文学館』(小学館、2022)

クリッピングから 朝日新聞2022年11月26日朝刊 サンヤツ(書籍広告)『小学館世界J文学館』 小学館100周年企画 ネット上に自分専用の本棚が! 1冊なのに、125冊。 リアル本+電子書籍。新しいカタチの児童文学全集! 世界中の古典から現代児童文学まで。 本…

他の国の授業も受けられると面白い(ハートマン魁)

クリッピングから 讀賣新聞2020年5月30日朝刊 読者投稿欄「気流」 オンライン授業の利点 学生 ハートマン魁 17(東京都多摩市) 17歳の学生・ハートマン魁さんの投稿に 大いにうなずくものがあった。 その趣旨に僕も賛成だ。 以下に全文を引用する。 僕はイ…

キーボードの使い方、分かりません

スクラップブックから 朝日新聞2018年2月27日朝刊 ネット点描 新たな情報弱者 キーボード使えない若者 「ダブルクリックって?」 「セルって何ですか」。 IT企業の新入社員研修を請け負う ウチダ人材開発センタの石井真志子さんは、 新入社員からそんな質問…

エストニア電子市民に3ヶ月ぶりに復帰した

僕は2017年2月から バルト三国のひとつエストニアのe-Resident、 電子市民である。 ユーロ圏で会社を設立することもできる。 会社で利益を上げるまでは エストニアに税金を払う義務は免除される。 (エストニア共和国国旗。三色旗だが画面では白が表示できな…

村上春樹『東京奇譚集』(新潮社、2005)

腕は立つ、けれど威圧感がなくて話しやすい。 そんな精神科医を掛かり付けにしたような5作品の短編集。 村上春樹『東京奇譚集』(新潮社、2005)を読む。 佐藤優さんが読書ノートでこの短編集に収められた書き下ろし、 「品川猿」を取り上げている。 興味を…

iPhone4、あの世から二度目の生還

今週月曜日にiPhone4画面が突然真っ暗になった。 先日同じ現象が起きたときは修理店に持っていき、 バッテリー交換で復活。 今度は原因が分からない。 2011年から7年近く使っているから もう寿命なのか。 「個人の携帯はいっぺん止めちゃうと、不便だよ」 と…

公立図書館HPがサイバーアタックされた

現在都内5区の公立図書館で登録して 年間200〜250冊前後の書籍を借りている。 そのうちのひとつ、千代田区立図書館ホームページに アクセスできなくなり、窓口で尋ねたことがあった。 その後の報告が公開されていた。 「不正アクセスに関するご報告とお詫び…

FBは「報道機関」か、単なるIT企業か

きのうのスクラップブックから。 2017年2月24日読売新聞朝刊。 「論点スペシャル/SNSで分断される社会」。 米ハーバード大ニーマン・ラボ所長 ジョシュア・ベントン (Joshua Benton) 氏の言葉。 今やFB(引用者注:フェイスブック)を使っている人は 10億人…

エストニアの仮想住民になりました

今朝は神宮前のエストニア共和国大使館に立ち寄る。 昨年10月に頼んでいた e-ResidencyのスマートIDカードを受け取りに行くのだ。 日本で言えばマイナンバーカードだ。 バルト三国のひとつエストニアは16年かけて 電子立国e-Estoniaに取り組んでいる。 その…

AdStarsがAdTechとタイアップした

2016年のAdStarsは 初のAdTech Koreaと全面的にタイアップ。 会場の雰囲気がガラッと変わった。 少々粗削りのところはあるけれど、 中国とも日本とも異なるスピード感、大胆さを感じる。 二年ほど前からAdTechとのタイアップを計画していたのは知っていたが…

秘密基地におじゃまする

僕が現在務める社にDentsu Lab Tokyo (DLT)が発足したのは 情報として知っていた。 ワークショップに参加できると聞いて 事前に申し込みを済ませ、覗きに行った。 ビルの地下、写真スタジオに隣接していて なにやら秘密基地のような雰囲気を醸し出している。…

The New York Times、やるじゃないか

仕事でいただく報酬だけで家計をやりくりすると、 2015年データによれば月20,000円の赤字が出ることが分かった。 そこで「猫の目家計簿」は、 月20,000円節約作戦を展開することにした。 やりたいことを全部を諦めるのでなく ポイントを絞って節約する創意工…

Digital Greeting Cast 立ち上がる

社の若手精鋭、馬場俊輔、下浜臨太郎が企画制作した ライブ版のデジタル・グリーティング・カード、 Digital Greeting Castが立ち上がった。 下記urlをクリックすると弊社から見た築地市場近辺の風景が ミニチュアとともにライブでご覧いただける。 http://d…

ブログの文章の文字間が調整できない

僕のバーチャル主治医Andrew Weilはかつてこう言った。 「脳細胞の老化を防ぐもっともよい方法は ときどきコンピュータのOSを変えることと 初めての外国語を学ぶことだ」 僕はWeil博士の教えに従い、この二つを実行している。 10月23日にリリースされたMacの…

人はなぜ書くのか

「デジタルノート」を書き続けて5年になる。 人はなぜ書くのか。考察してみたい。 僕の場合はこうである。 1. 不特定多数の目にさらす文章を書き続けることは 文章を書くための基本トレーニングである。 読む相手を特定する企画書ではその役割を果たせない。…

作家になるためにはどうするか

「作家になるためにはどうするか」 村上春樹の答えはこうだ。 書けても書けなくても 机の前に毎日数時間座ること。 そんな心境で3月末のブラジルでのスピーチ原稿に 日々立ち向かっている。 今宵の残業夜食は崎陽軒の横濱チャーハン弁当。540円也。 夜七時ま…

とんかつとTwitter

とんかつが食べたくなって駅ビルの「まるや」に行った。 昼時は行列だが並んでいる間に注文を取るので 席に着いてさほど待たずに揚げたてがやってくる。 ごはん、しじみの味噌汁のお代わりが無料なのも人気の秘訣だ。 刻みキャベツのお代わりはプラス100円。…

テレビが消えるとどうなるか

アナログテレビ放送終了が7月14日。 以来4ヶ月弱、我が家には機能するテレビ受像機が一台もなくなった。 NHK受信契約もひとまず休止した。 紙の新聞を取らなくなって久しいから、 テレビ、新聞の二大マスメディアが自宅から消える。 持ち前の無精も無論ある…

Alex Roman "The Third & The Seventh" (2009)

Arsでは会場が10カ所に分かれている。 Brucknerhausのようなクラシック音楽のためのホールもあれば、 Kunstuniversität Linzのように美術大学キャンパスもある。 一週間、さまざまなプログラムを自分の興味関心で追いかけるうちに リンツの街を自然にウォー…

デジタルアートを牽引するART+COMの23年

Ars Electronica Centerのメインホール Deep Spaceが満員になったのは ART+COM代表、Joachim Sauterが登場するからだ。 創設から23年間、 世界のデジタルクリエイティブを牽引してきた代表格がART+COM。 僕はミュンヘンのBMW美術館のために制作した デジタル…