ソロリソロリ「猫の手」


定年後、シニア契約社員として仕事を続けるにあたり、
社内でクリエーティブお助けコンビニ「猫の手」を始めた。
ロゴを後輩Yさんにデザインしてもらい、
まずは名刺を印刷してみるかと見積りを取ってもらった。
Yさんが業務で使っている会社の見積りを見せてもらったが、
とても個人で払える金額ではなかった。
名刺の値段とも思えなかった。



近所に印刷屋さんがあったことを思い出し
ネットで調べると、1/8くらいの値段で印刷できる。
この違い、いったいなんなんだ?
「猫の目」は社内バーチャルショップなので、
注文が仮に殺到したとしても(そんなことはないが)収入は増えない。
猫に小判とはいかないのだ。



なので出費は極力抑えて
控えめにソロリソロリ活動するのを旨とする。
ひとつひとつの値段には敏感になるのだ。
普通に暮らしていれば、当たり前のことだけど。