悦びも悔しさも忘れて、初心に返る


三日間の会期を終えたアドフェスト翌日は
僕たちのネットワークのクリエーティブ・リーダーが集まる会議。
闘いの翌日から、次に向けて走り出すのだ。
東南アジアの同僚たちをベースに、
北京、上海、グルガオン(インド)、シドニー、東京、名古屋から
仲間が集まって今回で四回目。



朝9時から、予定を1時間オーバーして夜19時まで。
終了後、即空港に向かう仲間もいる。
残ったメンバーはバスに乗って海岸沿いのレストランで
タイ料理とビール・ワインで打ち上げ。
広告コミュニケーションでブレイクスルーするのは
どの国・地域でも簡単ではない。
才能ある若手を社に引き留めるために、みんな努力している。



初めて国際広告賞審査員を務めた名古屋の同僚Kさんは、
「アドフェストより面白かった!」
と初審査で学んだことを全員に共有して拍手を受けていた。
こうした会議の継続的開催は
東京、シンガポール、グルガオンを初めとする
多国籍マネジメントチームの理解と予算のバックアップで可能になった。