とっくりぶらさげ、文庫を読む


文庫本カバーを虎ノ門の書店で3枚仕入れました。
とっくりのイラストレーションが入ったカバーには
酒代のつもりか一文銭を先端にしたひもの栞付き。
新潮文庫の例外を除けば文庫本に栞ひもが付かなくなって久しく
僕は寂しい思いをしていました。
その代わりにはなるかな。
いまは川上弘美『どこから行っても遠い街』が中に入ってます。



電車などで気をつけて見ていると
布製文庫本カバーを付けて読書している人が結構いるもんですね。
僕が買った残りの2枚は猫のイラストレーション入り。
うち1枚は肉球を先端にした栞ひもが付いている。
やっぱり僕は猫と酒にはからきし弱いや。