極私的ベスト2018(その他篇)

 

 

2018年、独断と偏見のみの極私的ベスト(その他篇)です。

ご笑覧ください。

 

第1位 浪江ツアー(楽浪引き取り)

 

副会長の運転するクルマで福島県浪江町在住の

ボランティアAさんの家まで楽浪(ささなみ)を引き取りに出掛けました。

3.11以降に産まれ、猿や猪が生息する地域で生きてきた野生の猫です。

引き取った当初は人を警戒し、「シャアシャア」と吼えていました。

半年経った今では我が家に欠かせない家族の一員です。

 

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第2位 テレビドラマ「Person of Interest」

   (シーズン1〜5/全77話、2011-16)

 

若林恵さんが著書「さよなら未来」で紹介していた

AIを扱ったテレビドラマ。

とにかくストーリーが素晴らしい。

配役、演出、撮影。

アメリカの映像制作の底力を感じながら、

純粋に楽しめました。

 

 

 

第3位 テレビドラマ「Sherlock

   (シーズン4、2017 & 呪われた花嫁、2015)

 

毎シーズン楽しみにしている英国テレビドラマ。

今回も期待は裏切られませんでした。

 

 

第4位 ストレッチ&太極拳(150回)

 

地元で2015年から週一回通い始めた教室。

愉快な人たちが集まり、太極拳の向上にはまったく興味がないゆるさが

自分にはぴったり向いていた!

定年後の健康維持として、5年目に入ります。

 

第5位 同志社講座「神学的思考とは何か?」「宗教改革とは何か?」

   (講師:佐藤優

 

こちらも定年後、月1回、同志社東京オフィスに通ってます。

今期からは京都の同志社大学神学部学生たちとライブ映像でつながって

佐藤優講師の指導の下、一緒に楽しく神学を勉強しています。

佐藤さんがライフワークの研究とするチェコ神学者

ヨゼフ・ルクル・フロマートカの著書を読み解いています。

手強いですが、輪読・音読・ノートテイキングなど

あらゆる手段でアプローチします。

 

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宗教改革から明日へ: 近代・民族の誕生とプロテスタンティズム

宗教改革から明日へ: 近代・民族の誕生とプロテスタンティズム

 
人間への途上にある福音

人間への途上にある福音

 

 

第6位 メルマガ「佐藤優直伝・インテリジェンスの教室」(vol.124-147)

 

毎月第二第四水曜日が楽しみで、楽しみで。

佐藤さんのインテリジェンスメモ、読書ノート、質疑応答、

ラジオ番組トランスクリプト、今後の活動予定。

隅から隅まで読み込んで、バックナンバーも読み直します。

トランプ政権、北朝鮮、中東など、

ここで学んだスキルで自分なりに読み解き、

現実の進展と比較すると力がつくのが分かります。

 

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第7位 片岡仁左衛門「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」(歌舞伎座

 

大事な大事な家族だった胡留さんが春分の日に旅立ち、

同居人も僕も空っぽの日々が続きました。

「こんなときこそ贅沢しよう!」と銀座IAのママと僕を

歌舞伎座片岡仁左衛門公演に連れて行ってくれました。

桟敷で、豪華幕の内弁当付き!

ああ、それにしても仁左衛門の悪役の色っぽいこと。

 

第8位 NHKラジオ語学講座「まいにちロシア語」(入門編/応用編)

 

3月までは入門編・応用編に食らいつき、

4月〜9月は新講座をパスして、復習復習復習の日々を続けました。

ロシア語は通勤帰路(45分前後)を利用して3講座分ずつ勉強します。

ロシアの小説を原文で読みたいんだよね。

一歩ずつ、一歩ずつ。

10月から再び新講座を受講し始めました。

 

NHKラジオ まいにちロシア語 2019年 01 月号 [雑誌]

NHKラジオ まいにちロシア語 2019年 01 月号 [雑誌]

 

 

第9位 New York Times朝日新聞講演会(東大安田講堂

 

NYT社主アーサー・ザルツバーガーと、

NYTに寄稿するトマス・フリードマンが話すシンポジウム。

デジタル版を購読しているために招待してくれた。

ライブのシンポジウムは話者、テーマを選ぶと

とても知的刺激がある。

しかも、無料!

 

第10位 朝日地球会議「台頭するポピュリズム、危機に瀕する民主主義」

    (帝国ホテル孔雀東の間)

 

朝日新聞で聴講者募集の記事を見つけ応募、当選。

業務にも関係する内容なので、上司の許可をもらい

就業中に聴きに出掛けた。

シンポジウムは、それぞれが勝手に自分のテーマを話し、

お互いの話が弁証法的に飛躍するのが難しい。

ファシリテーターを務めた朝日新聞エース役員・西村陽一も

やや苦戦気味。

スピーカーのひとりに佐藤優さんが登場。

なかなか食えないお人の発言でした。

 

次点  映画「蝉しぐれ」(監督:黒土三男東宝、2005)

 

同居人が推薦してくれた邦画。

シブい作品で心に残る。

挿入される自然の映像、音楽の構成が素晴らしかった。

 

蝉しぐれ プレミアム・エディション [DVD]

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