キリスト教はなぜ2,000年間信仰されているのか


17時30分のチャイムがなったら、
疾風の如く退社。
月に一度、京橋に向かいます。
同志社講座2016年秋学期、佐藤優講師の
キリスト教ナショナリズム2」第3回(全5回)です。
講義は90分ですが、予習復習をすることで
理解の深まりが違います。
人間はケチですから、払った分は身につけたい。


現代教義学総説 新版

現代教義学総説 新版


それにしても、キリスト教はよく分からない。
なぜ2,000年もの間、世界各地で信仰されてきたのか。
現在だって地球上に20億人を越える信者がいる。
教科書で使っているぺールマンの本で神学について学ぶほど、
なぜキリスト教がこれほど信仰されているのか理解できなくなる。
しかし、この構造が解読できなくては
世界でいま起こっていること、次にどんなことが起きるか、
まったく分からなくなることはよく分かる。


神学の思考

神学の思考


佐藤講師は現在同志社大学客員教授を務めている。
今後2年かけて神学の博士論文を書くことに決めた。
60歳になるまでにもう一度、神学に本格的に取り組むのだ。
キリスト教についてそこまでの気持ちになれることが、
僕にはもうひとつ理解できない。
学ぶとは自分が理解できない領域があることを
理解することなんだろうな。