なるほど、讀賣の国際欄が面白い


会社で取っている讀賣、朝日を読み比べている。
池上彰さん、佐藤優さんが近著で勧めている新聞の読み方だ。
なるほど讀賣は二人が指摘している通り
国際欄に読みでのある記事を載せている。
この日の朝刊は映画監督オリバー・ストーンのインタビューが面白かった。



トランプに批判的だったストーン監督が
大統領に就任したトランプに期待していると言う。
ヒラリーが当選した場合より、
戦争の起きる確率が減るかもしれないのが期待の理由。
ビジネスマンとして国を経営する視点では、
軍事費持ち出しになる海外での戦争は割に合わないと
新大統領が判断する可能性がある。
面白い視点だ。



ストーン監督は最近作「スノーデン」を
資金繰りに苦労しながら完成したばかりだ。
ハリウッドとも一線を引いていると語る監督の
この作品を見てみたいと思った。



(文中一部敬称略)