NHK「ラジオ英語会話」で
松本亨先生に出会ったのは
僕にとって転機となった。
先生の書くビニエットは
ありきたりの英語教材とはまったく異なり、
良質の脚本や小説のように
人間の感情やドラマが描かれていた。
そして先生が提唱した
「英語で考える」方法は
僕には衝撃的だった。
英語で考える?
日本人の僕にそんなことができるんだろうか。
でも、できたら、きっとすばらしいだろうな。
NHKの講座だけでは飽き足らず、
松本亨の名前を見つけると
片っ端から著書を買いあさり、読みふけり、
先生の考案したトレーニングに日々励んだ。
英語を学ぶことは
僕の生活の一部になり、
学べば学ぶほど、
世界に通じる窓が開いて、
深呼吸できるような心地よさを感じた。
英語を音から学び、
英語で考える挑戦が始まった。
- 作者: 松本亨
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
- 発売日: 1970/07/25
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: 松本亨
- 出版社/メーカー: 英友社
- 発売日: 1966
- メディア: ?
- この商品を含むブログ (2件) を見る