「フューチャリスト宣言」(梅田望夫
/茂木健一郎)(写真)を読んで考えた。
僕はいま52歳だけれど、
80歳まで現役でやると目標をたててみたい。
僕の祖父は91歳、父は72歳まで生きた。
人生なにが起こるかわからないが、
健康に気をつけて毎日を過ごせば80歳まで生きることは
可能性はある。問題は現役であることだ。
現役であるからにはボランティアだけでなく
報酬を得る仕事を持つというのが僕の定義。
報酬を得るには自分の能力・仕事に価値を認めてくれる
他人が存在しないといけない。
もちろん10代20代の連中と対抗して
時給800円のアルバイトの仕事を取り合うことはできまい。
インターネットは、80歳現役を可能にしてくれるかもしれないと
「フューチャリスト宣言」を読んでいて考えたのだ。
僕が仕事をしてきた広告(特にクリエーティブ)の領域の体験。
海外(ベルリンスクール)で学んだり、
国際的なネットワーキングを作っていること。
日本語、英語、ドイツ語(まだ初級レベルですが)の能力を持ち
さらに数カ国の外国語を学ぶ用意があること。
そして、これも勉強中ですがデジタルの知識・経験。
デジタルに関しては年下のメンターたちには遠く及ばないが、
50代として群れから抜きん出ることならできないことはあるまい。
これらの能力に磨きをかけ、さらに新しい領域への挑戦・学習を続ければ、
80歳まで報酬を得る仕事をすることが可能になるかもしれない。
そう考えてみることは愉快なことだ。
少なくともあと28年、使える。
58歳で役職定年、60歳で定年、その後シニア契約をして65歳まで
なんとか仕事をしておしまいと考えるより、はるかに視野が開ける。
もちろん、はやめに隠居して
読書と畑と温泉に生きる道も捨てがたいんだけどね。
それには先立つものが少々不足かな。
年金記録にも不安があるしね。
80歳現役計画、真剣に考えてみよう。