80歳現役計画

yukionakayama2007-06-12

フューチャリスト宣言」(梅田望夫
茂木健一郎)(写真)を読んで考えた。
僕はいま52歳だけれど、
80歳まで現役でやると目標をたててみたい。
僕の祖父は91歳、父は72歳まで生きた。
人生なにが起こるかわからないが、
健康に気をつけて毎日を過ごせば80歳まで生きることは
可能性はある。問題は現役であることだ。
現役であるからにはボランティアだけでなく
報酬を得る仕事を持つというのが僕の定義。
報酬を得るには自分の能力・仕事に価値を認めてくれる
他人が存在しないといけない。
もちろん10代20代の連中と対抗して
時給800円のアルバイトの仕事を取り合うことはできまい。
インターネットは、80歳現役を可能にしてくれるかもしれないと
フューチャリスト宣言」を読んでいて考えたのだ。
僕が仕事をしてきた広告(特にクリエーティブ)の領域の体験。
海外(ベルリンスクール)で学んだり、
国際的なネットワーキングを作っていること。
日本語、英語、ドイツ語(まだ初級レベルですが)の能力を持ち
さらに数カ国の外国語を学ぶ用意があること。
そして、これも勉強中ですがデジタルの知識・経験。
デジタルに関しては年下のメンターたちには遠く及ばないが、
50代として群れから抜きん出ることならできないことはあるまい。
これらの能力に磨きをかけ、さらに新しい領域への挑戦・学習を続ければ、
80歳まで報酬を得る仕事をすることが可能になるかもしれない。
そう考えてみることは愉快なことだ。
少なくともあと28年、使える。
58歳で役職定年、60歳で定年、その後シニア契約をして65歳まで
なんとか仕事をしておしまいと考えるより、はるかに視野が開ける。
もちろん、はやめに隠居して
読書と畑と温泉に生きる道も捨てがたいんだけどね。
それには先立つものが少々不足かな。
年金記録にも不安があるしね。
80歳現役計画、真剣に考えてみよう。