その声に癒される朝


近頃の私鉄は過密ダイヤが当たり前になっているので
毎朝のように5分、10分と遅延する。
その分の時間を見込んでおかなければ毎朝遅刻だ。



みんなが少々疲れていて、
みんなが少々イライラしている朝に
アナウンスを聴いていると
不思議と落ち着く声がある。
僕が乗るK線ではこの女性が
そんな声の持ち主であることを知った。



鉄道会社は新卒社員を採用するとき
声が誠実である人を選んではどうだろう。
朝の通勤ラッシュの乗客たちが
少しだけ癒されることは間違いない。