「猫の目家計簿」、5,370円の黒字


昨年12月に再雇用でシニア契約社員になり、
いくつか始めた新しいことの一つが「猫の目家計簿」。
それまでは仕事の忙しさと己のずぼらさにかまけて
銀行通帳は未記帳分合算の繰り返し。
無駄遣いが赤裸々になることに直面したくなく、
お金にきちんと向き合わずやってきました。
(まぁ、それでもやってこられたから運がよかった!)



もう、そうはいかない。
Evernote無料アプリで金銭の動きをiPhoneにメモ。
二週間に一回くらいのペースで
「猫の目家計簿」に書き写して管理します。
企業年金、高年齢雇用継続基本給付金などは
特別支出のために取っておき、
現在の給与(+臨時収入)のみで生活してみようと始めてみました。



宇宙から見ればチリのようなデータでも
家計にとってはビッグデータ
8月はようやく5,370円の黒字となりました。
これまではどう頑張っても赤字の連続だったのです。
5日間の海外出張で支出が普段より減ったり、
臨時収入が少々あって、ようやく黒字です。


物を買おうとするとき、一瞬立ち止まるようになりました。
「ホントに要るかな?」
「家にもあったんじゃないかな?」
ささいなことですが、
「猫の目家計簿」を回していくと
こうした日々の行動が案外バカにならないことに気づきます。



普段は倹約する代わりに、
「これはどうしても必要だ!」と思ったら、
できる範囲の「投資」はします。
ときには「浪費」しちゃうこともありますよ。
人間ですもんね。
「いま、浪費してるな」と自覚することが
浪費を重ねることを予防するカギかもしれませんね。