倫理、不都合な真実、エンロン

きょうでベルリンスクール・モジュール3の
半分が終了しました。
そろそろみんな疲れがたまってくる頃です。
普通の学校と違って、
決められたプログラムをこなすだけでなく、
その場でもっとも必要なディスカッションに
スケジュールをシフトすることがよくあります。
世界で初めてのEMBA(Executive Master course of Business
Administration)ですから、
出会う困難をその場その場で取り入れていくのですね。
その分、議論がどちらに進むか予想できないことも多く、
自分の考えをいつも発表する必要があるので
頭も心もフル回転になるわけです。
きのうときょうは "Corporate Governance"がテーマでした。
情報を違法に手に入れる恐れがあることについての倫理、
アル・ゴアの「不都合な真実」DVDを教材に使っての議論、
Enronのスキャンダルを描いたドキュメンタリーを使っての議論。
どれも今を生きる私たちの問題ばかりでとても刺激を受けます。

Inconvenient Truth (Ws Sub Ac3 Dol Chk) [DVD] [Import]

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クラスが終わって、天気がよければ、
川沿いのベンチで明日の教材を読んで予習します。
日が暮れるのが遅く21時くらいまでは明るいのです。
写真は、太陽がようやく沈んだ後のホテル。