D&AD(デザインとアートディレクション)

ロンドンに着きました。
ベルリンスクール・モジュール3の
後半のセッションが始まります。
きょうはイギリスのD&AD
(デザインとアートディレクション)のコンファレンスに出かけました。
D&ADは特にデザインにフォーカスし、賞を選んだり、
創造性とデザインに関するさまざまなワークショップ、
教育の場を提供している非営利団体です。
ここで賞を取るのは(ブラックペンシル、イエローペンシルと言って
鉛筆のカタチのトロフィーがもらえます)
カンヌ国際広告祭で取るよりむつかしい
と(とりわけイギリス人が)言います。
現に昨年、カンヌのテレビCM部門でグランプリを取った
ギネスビールは、D&ADではノミネーションにとどまりました。
きょうはゲーミング、アンビエント、デジタルインスタレーションなどの
比較的新しい部門の作品を中心としたセッションでした。
審査員が少人数の参加者に一時間ずつ
なぜこの作品を選んだか説明してくれます。
作品もさることながら、スピーカーたちの献身的な姿が印象的でした。
イギリス広告・デザイン界にはクラフトマンシップが生きているようです。
今朝は4時に起きてベルリンからロンドンに移動。
長い一日です。
写真は、ホテル前で集合しつつある
僕のベルリンスクールのクラスメートたちです。
きょうのロンドンはよく晴れて、気温も上がりました。
ロンドンらしくない気候です。