岩盤浴からニューヨークまで

yukionakayama2007-06-15

芦花公園のそばに温泉がオープンするらしい。
人気の岩盤浴も楽しめる(写真)。
秘湯会会長としてはこの情報は見逃せない。
副会長O氏、平会員・同居人に声をかけて
オープン次第、ロケーションハンティングに出かけよう。
それにしても都内の温泉ブームは続いている。
関東圏は黒いお湯が出ることが多い。
これだけボーリングして温泉を増やしてしまうと
地下水系がおかしくなると指摘する人もいる。
昨夜はベルリンスクール"Leader on Stage II"のロンドンセッションを
やってくれた教授Mark Rittenbergの息子Adam、
そのガールフレンドChristinaと夕食をともにした。
ふたりとも東京は初めてで、Markからメールで頼まれ
お世話することにした。旅人への親切はお互いさまだ。
Adamはシカゴで新聞やウェブサイトに
スポーツ記事を書く契約ライターを始めて4年。MBAを持つ。
アメリカンフットボールやバスケットボールが主な担当で、
在宅勤務で記事を書いている。
この夏、シカゴでコンドミニアムを買ってChristinaと住むことに決めた。
二週間ほどの休暇中に東京、箱根、札幌、京都と旅する計画だ。
日本に来た翌日に東京ドームで巨人の試合を観戦し、
昨日は早朝に築地の魚市場、午後は原宿を探索してきた。
僕との夕食を終えると、
友人たちと待ち合わせているとタクシーで六本木に向かっていった。
Adamの父Markは南アフリカを拠点にしている。
いまはサンフランシスコの家にいる。
エグゼクティブやこどもたちを対象に
演劇を取り入れた独自のトレーニングを考案し、
世界中からワークショップをリクエストされている。
Markの生き方は、僕の「80歳現役計画」の参考にもなりそうだ。
一方、大阪のCM制作プロダクションで働いていたMちゃんからも
連絡をもらった。Mちゃんは会社をいったん辞め、
ニューヨークの学校でアドバタイジングの勉強を始めた。
以前、僕のチームにいた元CMプランナーT君が
ニューヨークで設立したフィルムプロダクションNobu Filmで
仕事を手伝うことにした。そのPRに来たのだ。
岩盤浴から、シカゴを経て、ニューヨークまで
(入浴のしゃれではないよ)。
僕のまわりでも世界が確実に動いている。

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